2009年12月27日日曜日

〈Qui tollis peccada mundi〉(4/4)

バッハの《ロ短調ミサ》の〈グロリア〉に含まれていて次回の聖歌隊で歌う曲ですが,1年前にも歌った曲とはいえ1度歌っただけだとなかなか身にならず2回以上歌うとようやく身体に入ってきますから,もう1度取り上げて歌詞の表現を深めていくのと,シャープがやたら多い音程もより純正に取れるようにしていきたいと考えています。

3月28日(日)の枝の主日(しゅろの主日)すなわち復活祭の1週間前の受難週礼拝で歌う予定です。

2009年12月23日水曜日

燭火礼拝(12/23)

リコーダーでファン・エイクのクリスマス関連の変奏曲2曲を吹き(曲目未定),聖歌隊が《メサイア》第1部終曲の〈His Yoke Is Easy〉を指揮する予定です。

よろしければお時間のある方はお気軽にのぞいてみて下さいませ。クリスマス前に,キャンドルをともしながら静かな礼拝のひと時をお過ごし頂けるかと思います。


日時: 12月23日(水・祝) 17:00-18:00
場所: 近江福音自由教会(JR湖西線唐崎駅下車南へ徒歩5分)

曲目:
♪ヤコブ・ファン・エイク(1590頃-1657):《笛の楽園》より 〈みどり子我らに生まれりPuer nobis nascitur〉
♪ヤコブ・ファン・エイク(1590頃-1657):《笛の楽園》より 〈ひとり子が私らに生まれたEen Kindeken is ons gebooren〉

♪ジョージ・フリデリク・ヘンデル (1685-1759):オラトリオ《メサイア》より 〈彼のくびきはやさしくHis Yoke Is Easy〉

〈His Yoke Is Easy〉(12/20, 23)

私が指揮者を務める近江福音自由教会聖歌隊で,次に取り上げるヘンデルの《メサイア》からの第21曲。

《メサイア》の合唱曲もなかなか難しいので,楽譜だけでは難しく,楽譜も十分読みこなせない方もおられるので,いつものことですが,練習用パート音源を作ります。《ロ短調ミサ》でもそうします。

これを自宅などで聞いて覚えてきていただいて(!),練習に参加していただくとたいへんに捗ります。難点としては,私が間違えたり曖昧に歌っているところもそのまま覚えてしまうことがあるので,その修正は案外大変ですが(苦笑)。

今回の曲はソプラノに高いb''があって,いくらカウンターテノールで出してもちょっと無理があったので,全体にオクターブ下げて録音しました。その他のパートは実音。

公にするほどのことはありませんが,私もよく忘れるので作業手順を書いておきます。今回は3分弱の曲なので,全体で2時間以内ですんだのは御の字でしょう。

・アプリはCubase AI 4。
・サンプルの音源を読み込む。AIFFかWAVなら確実。
・それを聞きながら各パートを何度か録音。
・声とサンプルを左右に振って,各パートをミックス。レベルを上げ忘れるので注意!
・できたWAVをMP3などに変換して,配信の準備。

* * *

あとは,《メサイア》の自筆譜ファクシミリを一応確認。《メサイア》は版がたくさん存在して大変ですが,自筆譜の筆跡は概して明快だと思います。歌詞は結構書いてなかったり最初の1語しかなかったり,8分音符の書き方が独特だったりして面白いですし,自筆筆はどういう流れを意識していたかがよくわかるので,やはり重要です。

2009年12月3日木曜日

音楽文化論Bでアンサンブル(12/3,10,17,1/7)

今日から4回,音楽文化論Bでは,毎度の私のソロではなくて,神山交響楽団の弦5名に手伝っていただいて,モダン楽器とではありますがリコーダーが入ったコンチェルトを演奏します。

その1回目は本当は来週からの予定でしたが,本日『大学案内』の撮影が入るということで繰り上げて演奏。
しかも,内容はイタリア・バロックの回なのでヴィヴァルディを演奏するとぴったりなのですが,ヴィオラが降り番で写真に写らないので,ヴィオラがあって第1回目にふさわしくて一番まとまっていそうなテレマンに変更。

昨日2時間半ほどテレマンをみっちりと中心にして4曲とも合わせをしましたが,その時からチェロが不調で結局今日来れなくなったのは残念でした。

本日の曲は次の通りです。

12/3
♪ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
《序曲》イ短調 TWV55:a2より〈序曲〉


※別名「リコーダー協奏曲イ短調」。この第1楽章〈序曲〉は,緩-急-緩のフランス風序曲の形を取る。

今後の予定としては,別記事にも記しましたがヴィヴァルディ《夜》(ヴェネツィア/室内合奏版)から,ヘンデル《水上》第3組曲から,バッハ《序曲》第2番ロ短調からで,ヘンデルとバッハはトラヴェルソが指定されている部分はリコーダーで。

2009年11月23日月曜日

平尾エイク415/442

今日まで行われているアンリュウ・リコーダー・フェスティバルに土曜日に出かけて,リコーダーを1つ(替え管も入れると2つ?)注文してしまいました(汗)。

以前から415のチェンバロなどと一緒に初期バロックをすることがありますが,後期バロック・タイプのリコーダーだとどうしても鳴りに細さを感じたりヴァイオリンと張り合うと負けてしまうので,ガナッシ・タイプで415がないものかと探していたところ,フェスティバルで展示されていた平尾工房のところに現物が展示されているではないですか!

工房のIさんと色々話しながら試奏してみると,楓のその楽器はガナッシのようにとても明るくよく鳴ります。しかも指がガナッシではなくてエイクのタイプと同じヒストリカルなだけなので,ガナッシの運指だと困難な細かい高音のパッセージが吹きやすいです。基本が415で替え管で442にも対応するという,直管ではなくて2分割タイプ。驚いたのは,ジョイントを木と真鍮を替えるだけで音のキャラクターが全く変わること!これには本当に驚きましたし,これを利用して吹き分けるということができるようです。後期バロックタイプだと,象牙マウントをする意味はそこにあるそうです。

つまり,タイプとしては過渡的ですが,そもそもファン・エイクの《笛の楽園》に載っているリコーダーのイラストは,時代が既にバロックであるにもかかわらずどうみてもルネサンス・タイプの1本削り出しの直管。

…注文してしまいました(汗)。Iさんが私が実際に試奏している指を見て右手小指をどの位置に開けるかを相談したり,どんな場面でどんなふうに吹くかをいうことをお話しすることで,作る方としてもイメージが絞り込めるということで,単にネットで注文するのとはやはり違うなぁと安心します。

前回のエイク466と同じく,翌年の春に完成予定です。これで415で初期バロックを演奏する時に,ぴったりきそうで楽しみです。ガナッシの明るくスコーンと抜けた音にはまってしまうと,ついついこればかり吹きたくなってしまいます。

別のところで今ガナッシ(ソプラノとアルトのそれぞれ442/446のセット)を注文しているので,それとの比較も今から楽しみです。

2009年11月6日金曜日

音楽文化論Bでのリコーダー

※こちらの記事の内容は,大まかには終了しました。

まだ秋学期は始まっていませんが,音楽文化論Bでもリコーダーを吹きます。

Bの方は後期ルネサンスからバロックの終わりまでですので,リコーダーのレパートリーとしてもよく吹かれる曲になりますし,作曲家としても一般によく知られたものになります。

Aのようにソロで吹いても良かったのですが,せっかくオケの皆さんも結構受講しておられるので,一緒に演奏しませんか?とAの終わりの時に打診をして,昨日第1回目の合わせをしました。

予定としては4回ほど,ヴィヴァルディは《夜》,ヘンデルは《水上》第3組曲,テレマンは協奏曲,バッハは《管組》2番から,いずれも抜粋で演奏する予定です。昨日は連絡の手違いでヴィヴァルディとテレマンしか練習できませんでしたが,それでもコンチェルトは面白いなぁと実感できたひと時でした。

できればどれかは全曲やって,教室以外の機会にできないかと画策中です。

秋のお楽しみが1つ増えました♪

感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び(2020/12/29、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール)

 感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び http://musikbell.com/concert.html 9月に引き続き、La voce del Seicentoで出演します! 感染を防ぐために入場を制限することになっておりますので、お手数ですが整理券を下記のサイトでお申し込...