2014年12月12日金曜日

「16~17世紀の宗教合唱曲を歌う会」第1回発足記念演奏会(2014/12/13,神戸松蔭女子学院大学チャペル)


「16~17世紀の宗教合唱曲を歌う会」

第1回発足記念演奏会 
クリスマスコンサート

■日時 2014年12月13日(土) 17:00開演

■場所 神戸松蔭女子学院大学チャペル
    (阪急六甲またはJR六甲道より
     神戸市営バス36系統鶴甲団地行
     六甲台南口下車徒歩5分)

■料金 前売 2,000円,当日 2,500円,学生 1,500円

■お問合&ご予約 075-493-5262(笠原) e-mail: principi-venetiani@hotmail.co.jp

■企画・音楽指導 笠原雅仁,緋田芳江

■曲目(予定)
C.モンテヴェルディ
《〈その時イエスは言った〉によるミサ》全曲
《聖母マリアの晩課》より抜粋
《マニフィカト》より抜粋

■歌詞対訳(一部)
Ave maris stella以外の旧約聖書詩篇の原文はヘブライ語,新約聖書の原文はギリシア語です。
ラテン語と邦訳はいずれも完全に直訳ではありません。


1 Toccata - Deus in adiutorium a 6 [Ps 69:1 [70:2] + Gloria patri]
ラテン語* (69:1) 邦訳(新改訳)(70:2)
Deus in adiutorium meum intende
Domine ad Adiuvandum me festina.

Gloria Patri, et Filio, et spiritui Sancto:
Sicut erat in principio, et nunc, et semper,
Et in saecula saeculorum.
Amen. Alleluia.
*ただしラテン語は違うヴァージョンがあります。
神よ。私を救い出してください。
主よ。急いで私を助けてください。

父と子と聖霊とに栄光あれ。
初めにありしごとく,今も,いつも
代々に至るまで。
アーメン。ハレルヤ。


11 Lauda Ierusarem a 7 [Ps 147:12-20 + Gloria patri]
ラテン語 邦訳(新改訳)
Lauda, Jerusalem, Dominum:
lauda Deum tuum Sion.
Quaniam confortavit seras portarum tuarum:
benedixit filiis tuis in te.
Qui Posuit fines tuos pacem:
et adipe frumenti satiat te.
Qui emittit eloquium suum terrae:
velociter currit sermo ejus.
Qui dat nivem sicut lanam:
nebulam sicut cinerem spargit.
Mittit crystalum suum sicut buccellas:
ante faciem frigoris ejus quis sustinebit?
Emittet verbum suum et liquefaciet ea:
flabit spiritus ejus et fluent aquae.
Qui annuntiat verbum suum Jacob:
iustitias et iuditia sua Israel.
Non fecit taliter omni nationi:
et iuditia sua non manifestavit eis.

Gloria Patri et Filio, et Spiritui Sancto.
Sicut erat in principio et nunc et semper,
et in saecula saeculorum. Amen.
エルサレムよ。主をほめ歌え。
シオンよ。あなたの神をほめたたえよ。
主は、あなたの門のかんぬきを強め、
あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
主は、あなたの地境に平和を置き、
最良の小麦であなたを満たされる。
主は地に命令を送られる。
そのことばはすみやかに走る。
主は羊毛のように雪を降らせ、
灰のように霜をまかれる。
主は氷をパンくずのように投げつける。
だれがその寒さに耐ええようか。
主が、みことばを送って、これらを溶かし、
ご自分の風を吹かせると、水は流れる。
主はヤコブには、みことばを、
イスラエルには、おきてとさばきを告げられる。
主は、どんな国々にも、このようには、なさらなかった。
さばきについて彼らは知っていない。[ハレルヤ。]

父と子と聖霊とに栄光あれ。
初めにありしごとく,今も,いつも
代々に至るまで。アーメン。

12 Ave maris stella
ラテン語 邦訳
Ave maris stella,
Dei Mater alma,
Atque semper Virgo
Felix coeli porta.

Sumens illud Ave
Gabrielis ore,
Funda nos in pace
Mutans Evae nomen.

Solve vincla reis
Profer lumen caecis
Mala nostra pelle
Bona cuncta posce.

Monstra te esse matrem,
Sumat per te preces,
Qui pro nobis natus
Tulit esse tuus.

Virgo singularis
Inter omnes mitis
Nos culpis colutos
Mites fac et castos.

Vitam praesta puram
Iter para tutum:
Ut videntes Iesum
Semper collaetemur.

Sit laus Deo Patri,
Summo Christo decus,
Spiritui Sancto,
Tribus honor unus.
Amen.

めでたし、海の星、
神の尊いおん母、
また永遠の処女、
幸いなる天の門。

ガブリエリの口から
かの祝詞を受けて
エヴァに代ったあなたですから
私たちを平和のうちに守ってください。

罪人の鎖を解き、
盲人の目を開き、
私たちの悪を清め、
すべてのお恵みをお求め下さい。

願わくば私たちの母なることを示し、
私たちのために生まれて
御子となることを厭われなかったイエスに
私たちの願いをお届け下さい。

多くの人に勝って柔和な
たぐいなき処女よ、
私たちが罪を赦されて
柔和貞潔となるようにしてください。

私たちの生涯を清くし、
私たちに安らかな道を拓きたまえ。
イエスにまみえて
永遠にあなたとともに喜び合えるように。

神なる父に誉れあれ、
いと高きキリストと、
聖霊とに栄光あれ、
三位等しく崇められたまえ。
アーメン。
(カトリック聖歌集より)

13 Magnificat a 7 [Luke 1:47-55+Gloria patri]
ラテン語 邦訳(新改訳)
Magnificat anima mea Dominum.
Et exultavit spiritus meus:
in Deo salutari meo.
Quia respexit
humilitatem ancilae suae:
ecce enim ex hoc
beatam me dicent omnes generationes.
Quia fecit mihi magna
qui potens est:
et sanctum nomen eius.
Et misericordia eius a progenie in progenies:
timentibus eum.
Fecit potentiam in brachio suo:
dispersit superbos mente cordis sui.
Deposuit potentes de sede:
et exaltavit humiles.
Esurientes implevit bonis:
et divites dimisit inanes.
Suscepit Israel puerum suum:
recordatus misericordiae suae.
Sicut locutus est ad Patres nostros:
Abraham et semini eius in secula.

Gloria Patri, et Filio, et Spiritui Sancto.
Sicut erat in principio, et nunc et semper,
et in secula seculorum. Amen.
わがたましいは主をあがめ、
わが霊は、
わが救い主なる神を喜びたたえます。
主はこの卑しいはしために
目を留めてくださったからです。
ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、
私をしあわせ者と思うでしょう。
力ある方が、
私に大きなことをしてくださいました。
その御名は聖く、
そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、
代々にわたって及びます。
主は、御腕をもって力強いわざをなし、
心の思いの高ぶっている者を追い散らし、
権力ある者を王位から引き降ろされます。
低い者を高く引き上げ、
飢えた者を良いもので満ち足らせ、
富む者を何も持たせないで追い返されました。
主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、
そのしもべイスラエルをお助けになりました。
私たちの父祖たち、
アブラハムとその子孫に語られたとおりです。

父と子と聖霊とに栄光あれ。
初めにありしごとく,今も,いつも
代々に至るまで。アーメン。

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2014年12月7日日曜日

笛ゼミ演奏会(12/23,京都産業大学5号館1Fロビー)


【笛ゼミ演奏会2014】

「知らない」を、聴きに行く−
文化学部ゼミ生が奏でる、
ヨーロッパの美しい音楽たち。

■日時 12月23日(火・祝) 12:30〜13:00
■場所 5号館1Fロビー
■曲目(予定)

《ディヴィジョン・フルート》(1706) より
〈トレッツのグラウンド〉

竹内茂夫(リコーダー)
大濱健悟(ギター)
中田侑希(ダプ)
大前みのり(電子チェンバロ)


J.B.ド・ボワモルティエ (1689-1755)
2つのミュゼットのための6つの組曲 作品17 (1727) 第1組曲より
サラバンド,リゴードン

村橋知佳 小笠原貴博(リコーダーI) 
岡田真美 幸崎大助 東江獏(リコーダーII)


J.B.ルイエ(ド・ガン)(1688-1720頃)
2つのフルートのための6つのソナタ ソナタヘ長調より
ラルゴ,ヴィヴァーチェ 

村橋知佳(リコーダーI,チラシ作製)
竹内茂夫(リコーダーII)


J.S.バッハ (1685-1750)
カンタータ《心と口と行いと生活が》BWV147 (1723) より
コラール〈イエスは常に我が喜び〉

宮崎安奈(ソプラノ)
竹内茂夫(アルト)
美濃部勝哉(テノール)
平林萌(ヴァイオリンI)
荒木紅見子(ヴァイオリンII)
井上沙矢加(マンドラ)
森本希織(Eベース)
高橋小鈴(電子オルガン)
呉田愛里花(電子オルガン)
佐々木佳瑚(指揮)

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2014年11月12日水曜日

「無伴奏リコーダーでクリスマス ~バロックからジャズまで~」(2014/12/6,西須磨福音ルーテル教会)

リコーダーで奏でるクリスマス 
~ バロックからジャズまで ~

■日時 2014年12月6日(土) 14時開演
■場所 西須磨福音ルーテル教会
■入場 無料

〜 プログラム 〜


竹内 茂夫(リコーダー1-9, 12, 13,バロック・ギター10-11)
矢的 匡(ギター9, 13)
永田 令(ダプ5)

ヤコブ・ファン・エイク (1590頃-1657)
《笛の楽園》(1649, 1654) より
1〈詩篇134篇〉(讃美歌21 24, 148番)

2〈マリアの賛歌〉
(以上,ヤコブ・ファン・エイク (ソプラノ) 466Hz (平尾工房))

3 ジュリオ・チェーザレ・ガブッシ (1555/8-1611)/
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ (?-1592/4)
《マドリガーレとモテットの即興装飾法》(1594) より
 第2旋法のマニフィカート[によるディミニューション]
(ガナッシG管466Hz (Adrian Brown))

ヤコブ・ファン・エイク
4〈ひとり子我らに生まれり〉(讃美歌21 234番)
(ヤコブ・ファン・エイク (ソプラノ) 466Hz (平尾工房))

5〈ひとり子がわしらのために生まれた〉
 ダプ:永田 令
(中世ソプラノ442Hz (石舘知子))

6〈おお,聖なる幸いなベツレヘムよ〉

7 〈天にまします我らの父よ〉(讃美歌21 63番)
(以上,ガナッシ・テナー440Hz (平尾工房))

8 アウレリオ・ヴィルジリアーノ (1600年前後活躍)
《甘い林檎の木》(1600) より
横向きフルート,ヴァイオリン,コルネットその他の楽器のためのリチェルカーレ
(ガナッシG管466Hz (Adrian Brown))

9 作者不詳
《ディヴィジョン・フルート》(1706) より
〈グリーン・スリーヴズ〉によるディヴィジョン付きグラウンド[変奏曲]
 ギター:矢的 匡
(アルト442Hz (竹山木管楽器製作所))

10 ガスパル・サンス (1640-1710)
《スペイン・ギター指南〜上達までの根本的原理》(1697) より
 フォリアス[第1巻よりラスゲアード,第2巻よりプンテアード]

11 アレマンダ〈美女〉〜コリエンテ〈十字架のために〉〜サラバンダ〈フランスの〉
(以上,ヴォボアン・モデルの5コース・バロック・ギター(クリストファー・ラージ))

ヤコブ・ファン・エイク
12〈詩篇118篇〉(讃美歌21 152番)
(エイクソプラノ442Hz (斉藤文誉))

13 詞:ヨゼフ・モール,曲:フランツ・クサヴァー・グルーバー (1787-1863)
〈聖しこの夜〉(1818) (ジャズ・バージョン)
 ギター:矢的 匡
(アルト442Hz (竹山木管楽器製作所))

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2014年7月9日水曜日

「旧約聖書と楽器 ~ギターとリラとリコーダー~」(2014/9/23,松江ルーテル教会)

久しぶりの公演+講演です!
リコーダーを5〜6本,そしてバロック・ギター,あとはリラ(ライヤー)を持っていく予定です。

* * *

楽器から旧約聖書を見てみると…。
どなたにもお楽しみいただける演奏&講演会です。

西日本福音ルーテル教会 山陰西部地区信徒研修会
旧約聖書と楽器 ~ギターとリラとリコーダー~

奏者・講師 竹内 茂夫 氏

予定曲目 J.ファン・エイク:《笛の楽園》より 
〈みどり子我らに生まれり〉
〈天にまします我らの父よ〉
〈詩篇134〉他

日時:2014年9月23日(火・祝)10:30〜15:00
 ≪プログラム≫
10:30 開会
10:45 演奏
12:15 昼食(休憩)
13:15 講演
14:45 閉会礼拝
15:00 閉会

場所:松江福音ルーテル教会  松江市外中原町117 

*参加費無料(席上献金がございます)
*昼食は各自ご準備ください。
*申込は、9月16日(火)までに参加人数をご連絡ください。
申込・問い合わせ 松江教会:
Tel/Fax  0852-21-5618
e-mail  matsue_wjelc@ybb.ne.jp


終了いたしました。
コンサートでは,コピーしていったプログラム50部が足らないくらい集まって下さり,とても熱心に温かく聴いて下さり感謝でした!

プログラムを記します。


【リコーダーで巡る欧州バロックの旅:リコーダーの黄金時代】

ヨハン・ゼバスチャン・バッハ (1685-1750) 
《横向きフルートのためのソロ》BWV1013より アルマンド
 Johann Sebastian Bach: Allemande, Solo p[our une] flûte traversière par J.S. Bach 
  アルト442Hz (竹山木管楽器製作所) 

フランス・ブリュッヘン (1934-2014)
《指のコントロールのための5つの練習曲》(1957) より 第4番
 Frans Brüggen: No. 4, 5 Studies for Finger Control 
  アルト442Hz(ブレッサン・モデル) (全音プラスチック) 

アントン・ヘーベルレ (1780頃-1806/16)
 チャカンまたはリコーダーのためのファンタジア (1808) より アダージョ
 Anton Heberle: Adagio, Fantasie pour le Csakan ou Flûte douce
  フラウト・イタリアーノ(アルトG管415Hz)(ブレッサン・モデル)(平尾工房)

ヘンリー・パーセル (1659-1695) 前奏曲 ZN.773(改)
《リコーダーのための前奏曲とヴォランタリー選集》(1708) より 
 Henry Purcell: Prelude (revised), Preludes and Voluntaries

ダニエル・パーセル (1664頃-1717) 前奏曲
《ディヴィジョン・フルート》(1706, 1708) より 
 Daniel Purcell: Prelude, The Division Flute
  以上,アルト415Hz(ステインズビー・モデル)(鈴木楽器)

ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」(1674-1763) 
《プレリュードの技法》作品7 (1719) より 
 リコーダーのためのプレリュード ト短調(控えめに-控えめに-快活に)
 Jacques-Martin Hotteterre “le Romain”: Preludes Sol Mineure de Preludes pour la Flûte-a-bec (Moderé - Moderé - Gay), L'Art de Preluder
  アルト392Hz(ブレッサン・モデル) (Guilliam-Turner)

ジョヴァンニ・バッサーノ (1558頃-1617) 
《モテット,マドリガーレ,フランス風カンツォン集》(1591)より
 〈アヴェ・マリア〉(G.P.ダ・パレストリーナによる)上のディミニューション
 Giovanni Bassano: Diminutions on 'Ave Maria' (after G.P. da Palestrina), 
  Motetti, madrigali et canzone francese
  キンゼカー・アルトF管442Hz(Mollenhauer) 

アウレリオ・ヴィルジリアーノ (1600頃活躍)  《甘い林檎の木》より
 横向きフルート,ヴァイオリン,コルネットその他の楽器のためのリチェルカーレ 
 Aurelio Virgiliano: Ricercata per Traversa, Violino, Cornetto et altri Instrumenti, Il Dolcimelo
  ガナッシ・アルトG管466Hz(Adrian Brown)


ガスパル・サンス (1640-1710) 《スペイン・ギター指南~上達までの根本的原理》より
 アレマンダ「美女」~コリエンテ「十字架のため」~フランスのサラバンダ
 Gaspar Sanz: Alemanda la Preciosa - Coriente por la Cruz - Zarabanda francesa, Instrucción de música sobre la guitarra española y métodos de sus primeros rudimentos hasta tañer con destreza
  クリストファー・ラージ作 5コース・バロック・ギター(ヴォボアン・モデル)

【ファン・エイク《笛の楽園》で綴るイエスの生涯】

ヤコブ・ファン・エイク (1590頃-1657) 《笛の楽園》全2巻より
 Jacob van Eyck: Der Fluyten Lust-hof (1649, 1654)
 〈マリアの賛歌〉 ‘De Lof-zangh Marie’ [Magnificat]
 〈ひとり子我らに生まれり〉(讃美歌21 234番) ‘Puer nobis nascitur’ 
   以上,エイクソプラノ442Hz(斉藤文誉)
 〈おお,聖なる幸いなベツレヘムよ〉 ‘O Heyligh zaligh Bethlehem’
 〈天にまします我らの父よ〉(讃美歌21 63番) ‘Onse Vader in Hemelryck’ [Vater unser]
 〈詩篇68篇〉(讃美歌21 294, 128番) ‘Psalm 68’ [same melody as Psalm 36]
   以上,ガナッシ・テナー440Hz(平尾工房)
 〈詩篇118篇〉(讃美歌21 152番) ‘Psalm 118’
   ヤコブ・ファン・エイク(ソプラノ)466Hz(平尾工房)

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2014年4月4日金曜日

所有楽器一覧(2014/9/16版)

所有しているリコーダーその他楽器について書かなければと思いつつ時間が経っておりますが,最近Twitterにも載せた写真を掲載します。
簡単なコメントも付けます〔◯は普段,◎は特に普段使っているもの)。

【フラジオレット】
平尾工房 xi ※2012年の横浜のコンサートでようやく日の目を見たとても小さな笛。本当に鳥にはふさわしいです。

【ガルクライン】
・Kûng 440Hz (xi) ※様々なリコーダー紹介用に。

【ソプラニーノ】

モーレンハウエル(キンゼカー)F管442H (xiii) ※初期バロックタイプ。〈イギリスのナイチンゲール〉が意外によくはまります。


・Friedrich von Huene F管415Hz (viii) ※良く鳴りますが,キンキンしません。

ヤマハABS F管442Hz (?) ※フォン・ヒューネが来るまでは大活躍でしたが,どうしてもキンキンします。

【ソプラノ】

・平尾工房(テイバーパイプ)D管440Hz xi ※2012年の横浜のコンサートでようやく日の目を見ました。3つしか穴がありませんが1オクターヴちょっとの音域が出ます。テイバー(太鼓)が欲しいところです。

◎斉藤エイク C管442Hz xiv ※反応が早くともかく軽く鳴る。鳴り過ぎるという感じでもあるので,慣らしをしてどのようになるか楽しみです!(写真右)

平尾工房エイク C管415/442Hz x ※替え管はピッチが違うだけでなく性格も違います。415のチェンバロと初期バロックのレパートリーを合わせるためにも大活躍(写真右)。

・メック (ルネサンス) C管440Hz (mm) ※平尾エイクが来るまでは大活躍。

・鈴木楽器ガナッシ C管442/466Hz* x ※調整中。

◎平尾工房エイク C管466Hz ix ※ファン・エイクや初期バロックを吹くのに大活躍。


・竹山木管製作所 C管415Hz ix ※実はあまり出番がありません。一度コルクの巻き直しをしました。

鈴木楽器 C管442Hz* x ※19世紀のレパートリーを吹くのに使うようになりましたが,音程がやや特殊です。

○全音ABS (ステインズビーJr) C管442Hz (?) ※高音が出にくいのは楽器のせいだと思ってましたが,吹き方を変えたら良く鳴るようになりました(汗)。

【アルト】
・平尾工房(中世タイプ)F管440 xi ※右手小指の指穴が遠いのと調律をピタゴラスにしていただいたので出番がありませんでしたが,2013年に中世の曲を吹く機会があったことで日の目を見ました。


◎Adrian Brown (Ganassi) G管442/466Hz (ix)
 ※ルネサンスから初期バロックで大活躍の笛。2014年フェアで徳永さんに調整していただきました。

モーレンハウエル(キンゼカー)G管442Hz (xiii) ※第3オクターヴで駆け回るディミニューション用に。あとは意外に19世紀のA♭管チャカンの代わりに。

Diogo Leal (Ganassi) F管442/466 xii ※Facebookで知り合ったポルトガルの製作家作のガナッシ。指穴がとても大きいのが特徴で,恐ろしく大きな音がします!運指も一部彼曰く「それほど標準的ではない」ものがあるが,リコーダーの文献を見てみるともっと古い運指なのかもしれません。

モーレンハウエル(キンゼカー)F管442Hz (xi) ※神戸松蔭のクリスマス・コンサートのピッキで日の目を見ました。

・鈴木楽器 (ガナッシ) G管442/466Hz* x ※こちらもだいぶ慣れてきました。


◯平尾工房(ブレッサン) G管415Hz xi ※山岡先生のコンサートで2度にわたって聴き,福岡古楽音楽祭などのフェアでも試奏してみてほれ込んだ,待望のフラウト・イタリアーノ!可愛らしく甘い音(写真)。

・Guilliam Turner (Bressan) F管392/410Hz (viii) ※410はオリジナルのピッチだと思いますが,415よりほんの少し低いだけでもずいぶん違って聞こえます。392でオトテールなどのフレンチを。調律が独特。2014年フェアで徳永さんに調整していただきましたが,そのうち音程も調整してもらう予定です。

・竹山木管製作所 F管415Hz xi ※パワーのあるリコーダーが欲しくて作成してもらいました。同時期に制作していただいたローズウッドのとかなり迷いましたが吹いてる側よりも聴いている側によく聞こえるようです。

◯鈴木楽器 (ステインズビーJr) F管415Hz x ※ボックスウッドの人工象牙付で音はしっかりしていますが,割と繊細な笛です。


○竹山木管製作所 F管415Hz* viii ※楓ですが年数を経て良い感じになってきました。

◎竹山木管製作所 F管442Hz xi ※こちらもパワーのある442のリコーダーが欲しくて作成してもらった人口象牙付き。ほんの少しキズがあるために割り引かれていたけど,目立たないし演奏には支障がなくてとてもお得な1本。選定の時に山岡先生がおられたので,先生にも見立てていただいた自慢の1本でもあります!

○竹山木管製作所 F管442Hz viii ※楓でもこちらは意外にあまり変化を感じません。19〜20世紀のドソロで活躍ですが,現代楽器と合わせるには少し力不足。


○全音ABS (ブレッサン) F管442Hz (?) ※木のリコーダーが来る前までは大活躍。落として足部管が一部崩壊(泣)。ボンドでくっつけています。

【ヴォイス・フルート (D管テナー)】
◯Tim Cranmore (Denner) D管392/415/442Hz (viii)
 ※よく吹いていますが,モダンと合わせる時に442が案外大活躍。392はフレンチ (ヴェルサイユ)・ピッチとして。音程が少し独特。

◯竹山木管製作所 D管415Hz* viii ※最もよく吹いている1本。トラヴェルソの曲を吹いていました。

【テナー】
平尾工房(ガナッシ)C管440Hz xiI ※本当は展示用で売る予定がなかったものを譲っていただいた貴重な一品。それでも調整に時間が必要でしたが,とてもよく鳴る楽器です。

・モーレンハウエル(キンゼカー)C管442Hz (xi) ※初期バロックのコンサートのために急遽購入。平尾工房のが来る前までは活躍。


・メック (ルネサンス・コンソート) C管440Hz (x) ※買わないはずのフェアでしたが,良い音で型落ちの破格値だったので(写真)。ただしあまり大きな音では鳴りません。


・竹山木管製作所 C管415/442Hz* x ※442はD管のフレンチ・ピッチとしても利用。415は特に少し運指が違います。

【バス】
・ヤマハ F管415/442Hz* x
 ※2012年のトリオのコンソートのために慣らしが済んで,良い音で鳴ってくれるようになりました。

モーレンハウエル(キンゼカー)F管442Hz (xiv) ※バスで1つと思ってあるコンサート用に買って,そこでは吹かなかったのですがなかなか良いです。

【フラウト・トラヴェルソ (バロック・フルート)】
◯アウロスABS(ステインズビー・ジュニア)415Hz (ix)
 ※通称「蛍光灯」。前田りり子先生時々レッスンを受けており,それ以外の時には様々な曲を吹いています。

・アウロスABS(グレンザー)442Hz (?) ※評判は良くないようですが,軽い感じで鳴ってくれます。

【ルネサンス・フルート】
○Tardino Tenor D管 440Hz(xiv)素朴,透明感という言葉で言い表せない面白い一品。

【バロック・ギター】
◎クリストファー・ラージ作 5コース・バロック・ギター(ヴォボアン・モデル)(xiv) ※和音楽器はやはり間違いなく楽しいです♪

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2014年2月15日土曜日

「スペイン、ポリフォニーの黄金時代を歌おう」(3/22,神戸松蔭女子学院大学公開講座)

神戸松蔭での笠原さん,上野さんご指導も3年目になります。

今年はスペイン「黄金世紀」であるルネサンス・ポリフォニーの音楽を練習してお届けする予定です。
私は合唱の他ルネサンス・リコーダーとしても参加しています。

今回はオーディションなしということで発表会になり,器楽含めて総勢25名です。

それでも楽器としては,
 コルネット×2,テナー・コルネット×1,リコーダー×1,サクバット×1,リュート×1,ヴィオラ・ダ・ガンバ×1(その他曲によって増えるかも)
と,これまででも最大です。

神戸松蔭のチャペルで聴くポリフォニー合唱は格別です。
お時間のある方どうぞいらして下されば幸いです!


■発表会:2014年3月22日(土) 16時開演 

■場所:神戸松蔭女子学院大学チャペル(神戸松蔭女子学院大学内) 

■曲目: トマス・ルイス・デ・ビクトリアTomás Luis de Victoria: 
 ミサ《何と美しいことか Quam pulchri sunt》   
  他,フランシスコ・ゲレーロ,クリストバル・モラーレスなどの声楽曲や器楽曲  

■指導・音楽スタッフ:
 笠原雅仁(アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ主宰、音楽指導と指揮) 
 上野訓子(コルネット奏者、アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ主宰、器楽指導)

ラベル: , , ,

岡崎リコーダー祭り(3/15,葵丘 [愛知県岡崎市])

「アンサンブルSNS」として,リンクの「山下悟・山下伸江デュオ」に加わってトリオで,15日に演奏する予定です。

「第2回 岡崎リコーダー祭り」

■日時 2014年3月15日(土)、16日(日) 開場13時、開演14時

■会場 葵丘(ききゅう・名鉄東岡崎駅南口から徒歩1分)

http://www.avanti.gr.jp/concerts/pg146.html
http://otamitsuko.air-nifty.com/blog/2013/10/2-b489.html
http://sopranino.exblog.jp/20901663/
http://ameblo.jp/nakal-fl/entry-11659594740.html


(終了しました。
当日練習でいくらか変更しましたけどマッテゾンのトリオを楽しく吹くことができました♪)

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バロック・ギター入手

入手しました!

ロンドン在住の演奏家の竹内太郎氏監修による,2014年新作のギターです。
クリストファー・ラージ作 5コース・バロック・ギター(ヴォボアン・モデル)

本日のパッサメッツォ・アンティーコの久保惣美術館公演にて,通奏低音隊の一員として初お披露目しました。

これからも練習とレッスンを重ねて,ギターを慣らして,より良い響きを出せるようにこちらも慣れていきたいと思っています。

(2014/3/5追記)
弦のゲージを計っていただきましたので,追記します。
Aquila(Nylgut)
1. 0.45
2. 0.55
3. 0.68
4. 0.85 / 0.50
5. 0.55 / 0.55

5コースはブルドン用の弦(New Nylgut 54NNG 120)が同封されていました。
http://beta.aquilacorde.com/corde-per-musica-antica/prodotto/133/new-nylgut-nng/?lang=en

そのAquila社のサイトには,何を張るかの参考例が載っています。
http://beta.aquilacorde.com/corde-per-musica-antica/strumento/87/liuto/?lang=en

竹内太郎氏のサイトには,当時の文献への言及もあり大変参考になります。
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/kogakkistarter6.htm

craneのサイトの情報です。
http://www.crane.gr.jp/MakingBaroqueGuitar/014.html

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2014年1月4日土曜日

春風戻りて 〜17世紀イタリアの「新音楽」〜(2/15,久保惣記念美術館)

春風戻りて 〜17世紀イタリアの「新音楽」〜 

■日時:2014年2月15日(土) 14時開演 

■場所:大阪府和泉市:久保惣Eiホール 
   (久保惣記念美術館 0725-54-0001) 
    http://www.ikm-art.jp/access/index.html 

■入場料:500円 (美術館入館料)/要整理券 (当日13時配布開始・120名) 

■出演:笹山晶子(ソプラノ)
     Ensemble Passamezzo Antico
     (竹内茂夫 (リコーダー),上田浩之 (ヴァイオリン),
               吉田健 (チェロ),山下佐智子 (チェンバロ)) 
              https://www.facebook.com/EnsemblePassamezzoAntico

■曲目(予定) 
 デ・セルマ カンツォン 
 カステッロ ソナタ 
 グランディ 〈元后あわれみの母〉 
 ディンディア 〈私の涙に獣たちも〉 
 モンテヴェルディ 〈春風戻りて〉 
 他

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2014年1月3日金曜日

楽しい新年笛吹き大会!(1/3)

去年高校の同窓会報に写真付きでリコーダーを吹いていることを書いた時に連絡を頂き,昨年2013年の福岡古楽音楽祭で初めてお会いできた笛吹きの先輩のお宅にて。
グランド・ピアノがドーンとあるステキなお部屋でした。 

午前は442のリコーダー・コンソートを9人で。
メンバーの大半はリコオケなどで演奏されたことがあるらしいですが,私にとっては全部が初見。
・いきなりのヴィヴァルディは,お隣の1stのKさんが暗譜でビックリ!
・シュメルツァーは楽しい曲でした。
・自ら吹くことはまずないグノーもステキでした。19世紀の響き。
・最後にブランデンブルク3番!これは大変だったけど,だれも落ちることなくともかく終われました。

豪華な昼食をはさんで,午後は415で,チェロさん,鍵盤さん,ヴァイオリンさんが来られての色々。
・パーセルはリコーダーのピッチが難しかったし,現代の出版譜がたぶん間違っていて,通奏低音のための♭や#を旋律にまで付けているらしく,奇妙な響き。
・スカルラッティもステキだけど終わりはあっさり。
・主催者さんゲストお迎えに行かれた間に,Nさんとテレマンのデュオの一番吹きやすいト長調。でもこの方は初見が利く上手い方で,楽しく♪
・ルイエはトラヴェルソ4本で,ヴォイス4本かと思いきや私がトラヴェルソを吹くことをご存知なので,ロッテンブルクを2つ持ち出されて,結局トラヴェルソ2本とヴォイス2本で!
 ここでまさかトラヴェルソを吹くことになるとは思わず、果たしてきちんと役割を果たせるかどうか不安でしたが,やってみたら案外上手くいったように思います。今後のトラヴェルソ人生に光明が見えて一安心でした。
・その後は,テレマンのトリオ・ソナタ大会。
- まず先輩がa1。自分でも練習したことがあるけど結構厄介。
- Nさんがムチャ振りで初見で美しいg9。でも難しい音型もちゃんと吹かれていて驚き。
- 先輩からのリクエストで,動画でも公開してしまっているa10を。久しぶりに練習していても相変わらずできない部分があるし,他の皆さんも初めてとのことで,ちょっとゆっくり目で。でもスリリングで面白い曲なのは事実。
 あと,自分ではフレーズの捉え方が動画の時とはまるで違うことを改めて思います。
- ボワモルティエのトリオを2つ,メンバーを替えながら。ニ短調はやったことがあるけどヘ短調は初めて。運指が難しいけどとてもメランコリックでステキ。
- 再び先輩が"Essercii musici"のからのc2。曲はメランコリックでステキだけど難しい。
- S田さんが以前されたというテレマンのデュオのニ短調を。なかなかすごいスピードで吹かれて正直こちらが吹ききれないという感じで申し訳ありませんでしたが,これもステキな曲。上手く吹きこなせない1曲。
- やはり先輩から指定されていたうちの最難曲の"Essercii musici"からのa4に挑戦。他の皆さまも初めてなのでちょっとテンポゆっくり目で結構良い感じにできて一安心。とても難しいですが,他の楽器との絡みが本当に計算されている感じで,よくできている曲だと感じました。
- 最後に,テレマンの懐かしのRec2本のC1。これをRec4本で二人ずつ。楽譜でもsoloとtuttiが指定されていて,原典を確認してはいませんが,もしかしたらコンチェルト・グロッソみたいなのかなという感じ。
 この曲は高校時代に別の先輩と練習したことがある本当に懐かしい曲。当時は速い16分音符が本当にできなくて,一体どうごまかしたかもう覚えていません(汗)。
 それにしても,後半女性の名前ばかり付けて,一体何が狙いだったのか…。

ということで,午前はガナッシ・テナーと442Fアルト,午後は415Fアルトを吹きまくりの,笛三昧の楽しい一日でした。

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