2019年11月23日土曜日

ミュズィク・ドゥス クリスマス・コンサート(2019/12/21、和泉市久保惣記念美術館)

ミュズィク・ドゥス🎄クリスマスコンサート

〜フランス・バロック期の宗教曲と器楽曲〜


終演しました。
ご来場下さった皆さま、遠路ありがとうございました!
実は空調との闘いでチェンバロの調律が安定せずに苦労しましたが、
久保惣のステキな響きを楽しんでいただけておりましたら幸いです。
昨年に引き続き、恒例になってきました久保惣ミュージアムコンサート、今年はクリスマス前に登場します!7、8月の公演でも演奏しましたキリストの受難を表す《ルソン・ド・テネブル》(エレミヤの哀歌)だけでなく、降誕をお祝いするクリスマスのモテットやノエル集を演奏いたします。

■日時 2019年12月21日(土)
開演14:00(開場13:30 終演予定時間16:00)

■場所,お問い合わせ 和泉市久保惣記念美術館 
久保惣Eiホール (美術館敷地内)

〒594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
泉北高速鉄道「和泉中央」駅よりバス約10分,阪和道岸和田和泉IC近く
http://www.ikm-art.jp/
☎0725-54-0001

■入場料  入館料 一般600円 高・大生400円 中学生以下 無料
コンサートは、当日美術館に入館された方はどなたでも、ご自由にお聴きいただけます。
新館受付で、整理券 (13時30分より配付) をお受け取り下さい。
なお、先着120名様で入場制限させて頂きます。(全席自由席)

■曲目予定
L-N.クレランボー 〈今日キリストが生まれた〉(ノエルの日のためのモテ)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》[《ルソン・ド・テネブル》/エレミヤの哀歌]
F.クープラン 〈マニフィカート〉[マリアの賛歌]
M.マレ 〈優雅なロンド〉
《ミュゼット、ヴィエール、リコーダー他のためのノエル集》より
L.C.ダカン ノエル第5番

■演奏 ミュズィク・ドゥス Musique Douce
 笹山 晶子(ソプラノ、ハープ)
 辛川 千奈美(ソプラノ)
 竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー)
 太田 賀之(ヴィオール)
 小林 美紀(クラヴサン)
バロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる分野の中で主に声楽曲を演奏する日本では数少ないアンサンブル,ミュズィク・ドゥス「甘い音楽」です。
  

おとのもりコンサート(2019/11/23、下鴨神社内河合神社)

おとのもりコンサート

下鴨神社の最も南側にあり「美麗祈願の神社」として知られる河合神社で行われる「おとのもりコンサート」(糺の森財団主催)に、初の古楽アンサンブルの登場ということで、17世紀のリコーダー曲と声楽曲を演奏します!
河合神社の舞殿をステージとして、《笛の楽園》から無伴奏リコーダーの数々、イタリアの切々とした宗教曲二重唱、熱い愛の独唱曲を、テオルボ(キタローネ)の通奏低音で、時にリコーダーやパーカッションも交えてお届けします。

※終演しました。ご来場下さった皆さま、ありがとうございました!
お世話になった方々にも感謝です!
幸いにもとても良い天気で、とても暖かくて、演奏する側としてはありがたかったですし、お聴き下さった方々にも良かったのではないかと思います。
【日時】
2019年11月23日(土)
14:00(午後2時)開演 ※雨天中止

【会場】
河合神社(下鴨神社内)
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59

https://www.shimogamo-jinja.or.jp/bireikigan/
(京阪出町柳駅/叡山電車出町柳駅下車 徒歩12分)
アクセス https://www.shimogamo-jinja.or.jp/access/

【入場料】
無料

【曲目予定】
ファン・エイク、モンテヴェルディ、カッチーニ、ストロッツィ
ほか

【出演】
La voce del Seicento「17世紀の声」
長井 和泉(歌、リコーダー)
渕田 和子(歌、パーカッション)
竹内 茂夫 (テオルボ、リコーダー)
毎年10〜11月に神戸聖愛教会にて公演を行う「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」(笠原雅仁・上野訓子・緋田芳江指導)のメンバーの中から構成された小編成アンサンブル。今年が記念年の情念あふれる女性作曲家ストロッツィ、モノディ様式を生み出し2018年が記念年だったカッチーニ、第2作法による歌曲やオペラを発展させ2017年が記念年だったモンテヴェルディなどの17世紀の独唱曲や重唱曲や舞曲を演奏するべく、ソプラノの長井和泉、アルトとダンスの渕田和子、テオルボ、バロック・ギター、リコーダーの竹内茂夫によって立ち上げられた。歌を緋田芳江(バッハ・コレギウム・ジャパン)、笠原雅仁(アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ)他各氏に、テオルボやアンサンブル・レッスンを笠原雅仁、佐藤亜紀子氏他に師事し、名古屋バロック音楽協会例会他に出演。曲目によって編成は柔軟に変化する予定。

【お問い合わせ】
公益財団法人世界遺産賀茂御祖神社境内糺の森保存会(略称 糺の森財団)京都総本部
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
TEL:075-781-0010 FAX:075-781-4722 
https://tadasunomori.or.jp/category/news/

2019年11月10日日曜日

コンサート2つ観賞(オルガンとコラール、ルネサンス・ポリフォニー)

演奏告知だけでなく、コンサートで聴いたことも記そうと思います。

本日はコンサート2つ鑑賞。
ミーントーンのオルガンと賛美歌、グレゴリオ聖歌とルネサンスのポリフォニー、それぞれ色々勉強になったし、とても身体に良かった。

オルガンのコンサートでは、1曲自分でも一部を弾いたことがあるコラール変奏曲があって、オルガンから長く離れているけど、鍵盤は自分の原点だなぁと懐かしかった。
奏者のうち半分くらいが知り合い。
あと、熱心なゼミ学生くんが来てくれた。

神港教会のガルニエを聴くのは実は初めてだったけど、松蔭の長く密度がある響きに対して、短めで密度が薄いと音がより明晰で、HauptとRückの位置の違いがとてもよく聞き分けられて、面白かった。
時間の関係で、後のオルガン見学ができなかったのが残念(泣)。
次回はぜひ!

特にオケゲムのフランス式ラテン語だけでなくフランスの様式感は、時代こそ違ってもMDに役に立つと痛感した。
テオルボの通奏低音もかなりイタリア式になっていたので、見直す。
そして、考えてみれば、片やプロテスタントのカルヴァン派やルター派、片やフランスのカトリックという、2つの音楽の違いも、地域や時代は違うけど感じた。
オケゲムが好きなのと知り合いが何人も歌うので、これも初めて聴きに行ったフォンス・フローリスwestの発表会では、オケゲムは中世をブラッシュアップしたんだなぁと思いながら《ミサ・ロム・アルメ》の〈クレド〉以外を、2団体が2曲ずつ歌って、その性格の違いを楽しんだ。

他にちりばめられていたグレゴリオ聖歌もステキだったけど、やはり全編フランス式発音のラテン語で、発音の違いももちろんだけど、とても滑らかでエレガントなフレーズ感が印象的で、オケゲムのフレーズの長さも相まってか、とても気持ち良かった。
今やっているフランス古典のアンサンブルにも活かせることが多いし、学ぶべきものがたくさんあると思った。

この講座にも参加したいとずっと思ってはいるけど、うまく歌えるかとか、歌うための身体のコンディションを保てるかとか、そうするためのメンタルの色んなことを考えると、なかなか踏み出せない…。
次のシャルパンティエも大好きだけど。

2019年11月5日火曜日

「17世紀の声」、新春の名古屋で歌う (2020/1/9、スタジオ・ヴィヴァーチェ[名古屋])

「17世紀の声」、新春の名古屋で歌う

新春にスタジオヴィヴァーチェ(名古屋・砂田橋)に、関西から17世紀のリコーダー曲と声楽曲を演奏するアンサンブルが登場します!

《笛の楽園》から無伴奏リコーダーの数々、イタリアの切々とした宗教曲二重唱、熱い愛の独唱曲を、テオルボ(キタローネ)の通奏低音で、時にリコーダーやパーカッションも交えてお届けします。


【日時】
2020年1月19日(日)
14:00(午後2時)開演(13:30開場)

【会場】
スタジオ・ヴィヴァーチェ 
Studio Vivace
〒461-0045 名古屋市東区砂田橋2-1
矢田川パークハウスS-1
(地下鉄名城線砂田橋駅下車3番出口  徒歩4分)

【チケット】
大人¥1500
こども (中学生以下) ¥1000
親子¥2000
3歳未満¥0

【曲目予定】
ファン・エイク、モンテヴェルディ、カッチーニ、ストロッツィ
ほか

【出演】
La voce del Seicento「17世紀の声」
長井 和泉(歌、リコーダー)
渕田 和子(歌、パーカッション)
竹内 茂夫 (テオルボ、リコーダー)
毎年10〜11月に神戸聖愛教会にて公演を行う「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」(笠原雅仁・上野訓子・緋田芳江指導)のメンバーの中から構成された小編成アンサンブル。今年が記念年の情念あふれる女性作曲家ストロッツィ、モノディ様式を生み出し2018年が記念年だったカッチーニ、第2作法による歌曲やオペラを発展させ2017年が記念年だったモンテヴェルディなどの17世紀の独唱曲や重唱曲や舞曲を演奏するべく、ソプラノの長井和泉、アルトとダンスの渕田和子、テオルボ、バロック・ギター、リコーダーの竹内茂夫によって立ち上げられた。歌を緋田芳江(バッハ・コレギウム・ジャパン)、笠原雅仁(アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ)他各氏に、テオルボやアンサンブル・レッスンを笠原雅仁、佐藤亜紀子氏他に師事し、名古屋バロック音楽協会例会他に出演。曲目によって編成は柔軟に変化する予定。
【お問い合わせ】
主催者: Studio Vivace
TEL 09060910541
Mail kaorin44violin@gmail.com
https://studiovivace.jimdofree.com/
https://www.facebook.com/studio.vivace44/

2019年11月4日月曜日

さまざまな音楽家による 音の自画像(2019/11/4、西宮プレラ)

さまざまな音楽家による音の自画像


※終演しました。ご来場下さった皆さま、ありがとうございました!

「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」のメンバー数名から成る17世紀イタリア歌曲を歌うLa voce del Seicentoの初舞台です。歌2名と17世紀に新しい様式の歌曲を歌うのにふさわしい撥弦楽器テオルボ(キタローネ)という当時のシンプルな編成で、モンテヴェルディ、カッチーニなどの重唱曲や独唱曲を演奏します。
■日時 2019年11月4日 (月・祝)13時30分〜(開場13時)
■場所 西宮プレラ
■入場料 無料
■曲目(予定)Caccini: Amarilli mia bella, Amor ch'attendi, Moneteverdi: Sancta Maria, O bone Jesu, Grancini: Dulcis Christe, Strozzi: L'amante segreto, Schütz: Eile mich, Gott, zu erretten 他


2019年11月2日土曜日

「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」第6回演奏会 モンテヴェルディ《倫理的・宗教的な森》(2019/11/2,神戸聖愛教会)

「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」第6回演奏会

《聖母マリアの晩課》(1610) から約30年経過した、モンテヴェルディ晩年の内容が充実したそれだけに演奏も難しい宗教曲名作集です。ソロ曲からヴェネツィアのサン・マルコ大寺院で始まったという分割合唱も使いながら,多彩な曲を演奏します。当時の調律であるミーントーン(中全音律の)を使い、当時の楽器としてサクバット(トロンボーン)、コルネット(ツィンク)、ドゥルツィアン(ファゴット)、ふいご付きオルガン、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボが登場します。
■C.モンテヴェルディ《倫理的・宗教的な森》(1640/1) より
■日時 2019年11月2日(土) 17時開演(16時半開場)
■場所 日本基督教団 神戸聖愛教会
■問合せ utaukai1617@yahoo.co.jp

感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び(2020/12/29、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール)

 感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び http://musikbell.com/concert.html 9月に引き続き、La voce del Seicentoで出演します! 感染を防ぐために入場を制限することになっておりますので、お手数ですが整理券を下記のサイトでお申し込...