2016年7月17日日曜日

アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ 第2回公演(2016/7/17,京都産業大学/7/18,母の家ベテル[御影])

7/17(日)京都公演は仮チラシですが,
7/18(月・祝)神戸公演は本チラシです!

17世紀イタリアの器楽曲を聴きに来ませんか?
リコーダー、バロック・ギター,ヴァイオリン,チェロ,チェンバロ,すべてがソロ楽器として登場します!






公演は,特に京都では色々ありましたが,無事終了しました。
ご来場下さった皆さま,本当にありがとうございました!
プログラムを演奏したものに差し替えました。

アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ 第2回公演
La vita come il basso ostinato

チャッコーナ、ベルガマスカ、フォリア、パッサカリア、そしてパッサメッツォ・アンティーコ。「反復低音」「執拗低音」と呼ばれ、一定の通奏低音あるいは和音のパターンが繰り返されながら、上の旋律が時に通奏低音が変奏を繰り返す主に舞曲です。日々決まったことを繰り返しながらも、どこかしら違ったことを加えていく人生のようです。今回の公演では、17世紀イタリアにおいて数多く作曲されたこれらの舞曲と、ソナタやカンツォンのような純粋な器楽曲を織り交ぜつつ、楽しく美しく激しいイタリア初期バロック器楽音楽をお届けできればと願っています。
■曲目
7/18神戸公演の順で,17京都公演では4と10が逆でした。
編成は特記以外リコーダー,ヴァイオリン,チェロ,チェンバロです。

1. G・B・ブオナメンテ (1595頃-1642)
 ソナタ第10番〈カヴァレット・ゾッポ〉
2. M・ウッチェッリーニ (1603/10-80)
 ソナタ第4番〈変容〉
3. B・デ・セルマ・イ・サラベルデ (1613-38活躍?)
 高音楽器のためのソナタ[第4番](Rec, Vc, Cem)
4. G・フレスコバルディ (1583-1643)
 トッカータ第9番 (Cem)
5. A・ベルターリ (1605-69)
 チャッコーナ (Vn, BGuit, Vc, Cem)

~休憩~

6. F・コルベッタ (1615頃-81)
 ベルガマスコ (BGuit)
~7. G・B・ヴィターリ (1632-92)
 「B」のためのベルガマスカ (Vc, BGuit)
8. F・コルベッタ
 「G」上のチャッコーナ (BGuit)
~9. G・コロンビ (1635-94)
 チャッコーナ (Vc, BGuit)
10. A・M・バルトロッティ (17世紀前半-1668以降)
 プレリュード-アルマンド-クーラント-サラバンド-ジグ (BGuit)
11. B・マリーニ (1594-1663)
 ソナタ第3番
12. G・B・フォンターナ (1571頃-1630頃?)
 ソナタ第15番
13. D・カステッロ (1590頃-1658頃)
 3声のソナタ第12番

<アンコール>
M・ウッチェッリーニ

アリア第15番〈お前が壊したお針箱〉

Ensemble Passamezzo Antico
アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ
竹内茂夫(リコーダー、バロック・ギター) 
上田浩之(ヴァイオリン)
吉田健(チェロ) 
山下佐智子(チェンバロ)

2016年7月17日(日) 16時開演(15時半開場)
京都産業大学サギタリウス館 (地図内「C」) 2F階段状エリア
  京都市営地下鉄北大路駅より 市バス北3系統終点下車または
  京都市営地下鉄国際会館駅より 京都バス40系統終点下車
  アクセス http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html
  キャンパスマップ http://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/cam_map.html
  後援:京都産業大学文化学部
  (第12回文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義2016)

2016年7月18日(月・祝) 15時開演(14時半開場)
母の家ベテル1Fホール
  阪急御影駅下車徒歩7分/JR六甲道駅または住吉駅下車徒歩15〜20分
  アクセス http://www.motherhouse-bethel.com/アクセス/

両公演とも入場無料

お問い合わせ musica_antiqua_ohmi (at) yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/EnsemblePassamezzoAntico/

2016年7月16日土曜日

セイチェントII「全員合唱」S. Rossi〈Barekhu〉(2016/7/16,同志社大学同窓会館)

セイチェント II 17世紀歌曲の演奏解釈法を探って 

「全員合唱」ご案内

第一セッション: 
課題曲 サラモーネ・ロッシ (c.1570-1630) 作曲、 'Barekhu', Ha-shirim asher li-Shlomo [The Songs of Solomon] (1623)より。 
モンテヴェルディのマントヴァ時代の同僚であったユダヤ人音楽家ロッシによる大変珍しいヘブライ語の典礼音楽です。ヘブライ語の専門家竹内茂夫氏にご指導頂きます。 
http://seicentomasterclas.wix.com/seicentomasterclass#!blank-1/iqwejより引用)
上記のセッションの指導をすることになりました。
初期バロック期のヘブライ語の歌を歌う珍しい機会です。
この他に,モンテヴェルディのマドリガーレを歌うセッションもあります。

どなたでもご参加できます。ぜひどうぞ!
(その他にも,ちょっとリコーダー吹きます!)

■日時 2016年7月16日(土) 午後(詳細お待ち下さい)
■場所 同志社大学同窓会館大ホール
■曲目 サラモネ・ロッシ סלומונה רוסי / שלמה מן האדומים:
   《ソロモンの歌 השירים אשר לשלמה》より〈Barekhu ברכו(祝福せよ)〉
    (楽譜は上記のサイトに掲載されています)
■聴講料
前売 聴講 終日お弁当つき(出入り自由)3500円 (販売期間7月13日まで)
   聴講 終日 (出入り自由)2500円
当日 聴講 終日 (出入り自由) 3000円
お申し込みはhttp://seicentomasterclas.wix.com/seicentomasterclass#!blank-2/wffog
■お問い合わせ seicentomasterclass@gmail.com

感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び(2020/12/29、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール)

 感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び http://musikbell.com/concert.html 9月に引き続き、La voce del Seicentoで出演します! 感染を防ぐために入場を制限することになっておりますので、お手数ですが整理券を下記のサイトでお申し込...