2009年7月4日土曜日

音楽文化論特別講義コンサート(7/4)

音楽文化論の特別講義として,リコーダー他オリジナル楽器のバロック音楽の生演奏に触れていただくために,学内コンサートを行いました(学内行事)。ご来場くださった皆様,ありがとうございました!

日時: 7月4日(土) 14時〜16時
場所: 神山ホール大ホール

本番もイロイロ起こりましたが(笑),リハよりもゲネよりも良い響きの中で楽しく演奏できたと思います。3人の編成でもこの1600のホールでちゃんと聞こえることがわかって良かったです。

チェンバロは昨日のリハで使った電子ではなく本物が一番なのは当然ですが,キルンベルガーIIIがとても美しく響き,吹いている背後で低音と高音が違う場所から発する響きに包まれ,それがホールの隅々に響き渡るのを楽しみながら演奏できました♪
(電子に入っている「キルンベルガー」は,基音が違うせいか本来ゼロビートで響くはずのC-Eが濁っていて美しくなかったので「ヴァロッティ」でやりました)

自分の反省としては,ホールの響きに酔うと危ないということと(笑),逆にホールの響きを味方につけるような吹き方をしなければということでしょうか。今回は大きなホール用の演奏の仕方を学ぶことができたのも収穫でした。

ともかく,自分の一番身近にありながらまだその舞台に立ったことがなかったので(合唱ではありますが),実際にその舞台で吹くことができて次につなげたいと思います。

曲目は下記の通りですが,チラシと若干変更がありましたし,アンコールも1曲追加しました。



ゲオルク・フィリップ・テレマン Georg Philipp Telemann (1681-1767):
 フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ短調 TWV42:d10
アルカンジェロ・コレッリ Arcangelo Corelli (1653-1713):
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 作品5第10番 
ジャク・マルタン・オトテール「ル・ロマン」Jacque Martin Hotteterre "le Romain" (1674-1763):
 横型フルートと通奏低音のための組曲 ホ短調 作品2第4番

〜休憩〜

ビァジョ・マリーニ Biagio Marini (1594-1663):
 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ《ラ・モニカ》
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750):
 《快適に調律されたクラヴィーア曲集第1巻》第1番 ハ長調 BWV846より 前奏曲
ジョージ・フレデリク・ヘンデル George Frederic Handel (1685-1759):
 《ハープシコード組曲》第5番 ホ長調 HWV430より 「エアと変奏」(「愉快な鍛冶屋」)
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー Johann Heinrich Schmelzer (1620頃-80):
 ソナタ《カッコウ》
ジョージ・フレデリク・ヘンデル George Frederic Handel:
 フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 HWV389 作品2第4番

〜アンコール〜

タルクイニォ・メールラ Tarquinio Merula (1594/95-1665):
 カンツォーナ《めんどり》

チェンバロ提供および調律:春山ハープシコード http://harpsichord.jp/
          調律:キルンベルガー第3技法 ピッチ:415Hz

ラベル: ,

7 件のコメント:

Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

このための合わせを,チェンバロをお借りする予定の山の上の工房にて。

遅れて到着した私たちをそのまま置いて,ご夫妻は何と出かけてしまわれました。午後半ばまで出かけておられて,その間久しぶりにしっかり練習できました。途中エネルギー切れのために,近くのコンビニに買い出しに行って昼食。

チェンバロはくっきりしたとても良い音で,予定会場の大きなホールでもしっかり響いてくれそうな感じです。

今回はほぼ全曲新曲にするということで,今日はトリオ・ソナタを中心に大初見大会をしながら,これいい!これちょっと…と言いながらも,曲が決定。演奏者それぞれにハードルを設けて,次の合わせまでに「バラバラに」ならないようにしっかり練習しておくことになりました。

お部屋は,こうした古楽にちょうど合うとてもアットホームな木の響きがするお部屋。お借りする予定の2段鍵盤のチェンバロの他,フォルテピアノと,現在造っている途中というクラヴィコードがありました。

2009年5月17日 23:34  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

大学のHPに告知が出ました。
学内向けイベントのため,学外の方にはわかりづらい告知になっております。
ご了承くださいませ。

http://www.kyoto-su.ac.jp/department/fcsi/news/20090704_concert.html

2009年6月11日 16:28  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

ホールとの打ち合わせや,前日リハの変更や舞台上の準備も進んでいます。

一応学内行事ですけど,どうなることやらという感じです。

2009年6月18日 16:03  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

大学でRolandの電子チェンバロC-30を購入することができました♪

今回のコンサートではちゃんとしたチェンバロを借りますし,別の機会でのコンサートや合わせなどで有効に使えればと思っています。

2009年6月18日 16:05  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

いよいよ来週に迫ったコンサートのための合わせを,昨日某大学の小ホール?にて合わせ。

学期末のせいかチェンバロ室が取れなかったりして,合わせ開始が2時間くらい押し。練習場所の確保は今後課題かもしれません。

いよいよ来週ですが,スリルとサスペンスに満ちた本番になりそうです(汗)。

* * *

自分の問題点はかなり明確になったので,少しでも修正して精度を上げようと思います。問題点はサミングと薬指ですが,それ以外に左右を分解して練習することが必要で,左手の動きをムダなくしっかり固めることが何よりも必要です。

今日は時間が取れたので,サミングと左薬指の練習をしつこくやりました。そのおかげで少しは滑らかにできるように。

次の課題は右薬指。うっかり滑っていかないようにしないと。

2009年6月27日 16:34  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

プログラム・ノートはほぼ完成。
良いものができそうです。

合わせもするたびに面白く良くなっているので,楽しみです。
それでも自分の精度をもっともっと上げなくては!

2009年6月29日 22:13  
Blogger Musica Antiqua Ohmi さんは書きました...

うちは音大でもないのにキャパ1600のホールがあって,たまにコンサートで使われるものの,普段はほとんど講堂としてしか使われていません。

今日そこの舞台で初めてリコーダーを吹いて,結構残響があってリコーダー1本でも(バロック・ヴァイオリン1本でも)隅々までよく聞こえるんですが,澄んだ音で隅々まで行き渡るというよりは,混ざった感じで広がるようです。

ですので,これまでやっていたように狭い空間での柔らかい吹き方ではなくて,広い空間でもきちんと歯切れよく聞こえるような明快なタンギングが必要だということで,途中から変えました。

前日は最初は違う所でリハを予定していましたけど,やはり本番会場で当日ではなくて前日にリハできて良かったです。明かり合わせや照明プランの打ち合わせも一通り済ますことができて良かったです。

2009年7月3日 22:01  

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