その手始めになるかと思って,バロック・ギターで通奏低音にも参加し始めたけど,それ以降の6コース・ギターと違って5コースなのでそもそも低音が足らないので,単独で通奏低音をするのは厳しい。
それでも単独で何とか通奏低音をやりたくて,ずっとテオルボ(キタローネ)を探していて,17世紀の通奏低音に合うフルサイズの長さの延長弦を持つ楽器ではないけど,信頼できる筋を通して楽器が手に入った。
調弦がかなり替えられていたので元に戻すのにとても苦労したけど,今週末のEMC講習会に参加する時に診て頂ければと思って,意を決して弦を張る。
そして,自分で練習するには何かを見ないとと思って,少し前に買っておいたNorthの本で初歩的な部分がないかと思ったらあったので,それに従って練習。
Kapsbergerのアルペッジョの曲で,これはK原さんのところで弾かせていただいたフルサイズのテオルボで少し講習を受けた時に,別のテキストでも練習した記憶が。
2〜6コースまでは6コース・ギターと同じ音で,2,3コースはオクターヴ低いre-entrantになっているのはともかく,その上に1つ弦があるのにかなり戸惑う。
そして,何と言ってもネックの幅が広いので,右手親指で低音を弾弦する時に思った弦を弾くのもまだまだ。
さらに,ストラップを付けているものの楽器がどうしても安定しない。
その辺も含めて,明日からの講習会で見て頂く予定。
少しでも色々モノになるように頑張ります!
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