お江戸出張の時には知り合いがいる聖公会の教会で礼拝を守るようになっています。
昨年6月に伺った時に「ハモリ隊」の一員として礼拝で歌わせていただきましたが,今年もお声がかかりました。
しかも,メールを重ねるごとに曲が増えていって結局3曲になり,譜読み(リズム読み)はともかく個人練習の時間がほとんど取れないので,本番前の練習だけで何とか…と思って伺いました。
Byrdの英語の発音が現代とは違って音節の切り方も違ったので少し難儀したのと,天気が悪くて気圧が低かったせいか練習の時には右耳が詰まって音程が取りにくかったのですが,本番ではご一緒した皆さんの集中も素晴らしくて,耳も復調したのかあるいは詰まっても気にならずに楽しく歌えました!
最初の入堂の時には
♪R. Vaughan Williams: O taste and see (a4)
をテノール2名の一員として,陪餐の時には
♪W. Byrd: Prevent us, o Lord (a5)
♪C.V. Stanford: Beati quorum via (a6)
を,前者はテノール2名の一員として,後者はバスIとしてOVPPで歌いました。
どれもステキな曲で,特にStanfordの6声の曲は本当に緻密に効果的に作られていて,詩篇119:1の歌詞と相まってすっかり魅了されました。
今はテオルボでの通奏低音を中心に活動しております。 お気軽に musicaantiquaohmi(at)yahoo.co.jp((at)は@に変更をお願いいたします) にご連絡いただれば幸いです。 湖国に住みながらなぜか阪神方面,名古屋,東京での活動が多い,テオルボ(キタローネ),バロック・ギター,(ルネサンス・)リコーダー奏者です(エレキベースやアコースティック・ギター奏者,合唱指揮者,オーケストラ練習指揮者も務めていました)。 本職は別にありますが,これまでリコーダーやバロック・ギターのコンサート,リコーダーや1750年までの(教会)音楽史,旧約聖書の音楽や原語のヘブライ語についての講演などを行っています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び(2020/12/29、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール)
感謝の響きVol.9~祈り 飛翔 歓び http://musikbell.com/concert.html 9月に引き続き、La voce del Seicentoで出演します! 感染を防ぐために入場を制限することになっておりますので、お手数ですが整理券を下記のサイトでお申し込...
-
所有しているリコーダーその他楽器について書かなければと思いつつ時間が経っておりますが,最近Twitterにも載せた写真を掲載します。 簡単なコメントも付けます〔◯は普段,◎は特に普段使っているもの)。 【フラジオレット】 ・ 平尾工房 xi ※2012年の横浜のコン...
-
久しぶりの公演+講演です! リコーダーを5〜6本,そしてバロック・ギター,あとはリラ(ライヤー)を持っていく予定です。 * * * 楽器から旧約聖書を見てみると…。 どなたにもお楽しみいただける演奏&講演会です。 西日本福音ルーテル教会 山陰西部地区信徒研修会...
-
トラヴェルソのためにフランスものをヴォイス・フルートで演奏することが多くなっているので,いつかトラヴェルソのレッスンを受けなければと思いながら早や10年,ようやくレッスンを受けることができました! 講師の前田りり子さんとはオランダにいた時にお目にかかってレッスンを受けることも...
0 件のコメント:
コメントを投稿