
しかも,メールを重ねるごとに曲が増えていって結局3曲になり,譜読み(リズム読み)はともかく個人練習の時間がほとんど取れないので,本番前の練習だけで何とか…と思って伺いました。
Byrdの英語の発音が現代とは違って音節の切り方も違ったので少し難儀したのと,天気が悪くて気圧が低かったせいか練習の時には右耳が詰まって音程が取りにくかったのですが,本番ではご一緒した皆さんの集中も素晴らしくて,耳も復調したのかあるいは詰まっても気にならずに楽しく歌えました!
最初の入堂の時には
♪R. Vaughan Williams: O taste and see (a4)
をテノール2名の一員として,陪餐の時には
♪W. Byrd: Prevent us, o Lord (a5)
♪C.V. Stanford: Beati quorum via (a6)
を,前者はテノール2名の一員として,後者はバスIとしてOVPPで歌いました。
どれもステキな曲で,特にStanfordの6声の曲は本当に緻密に効果的に作られていて,詩篇119:1の歌詞と相まってすっかり魅了されました。