イヴの夜,リコーダーで短い2曲を演奏して,聖歌隊で短い1曲を振ります。
クリスマスのお話の聖書朗読と讃美歌で綴るひと時,どうぞお越し下さいませ!
■日時:12月24日(月) 19:00〜20:00
■場所:近江福音自由教会 http://www.biwa.ne.jp/~ohmi-efc/
■入場料:無料
■予定曲目:
ヤコブ・ ファン・エイク:《笛の楽園》より
〈ひとり子が私らに生まれたEen Kindeken is ons gebooren〉
〈みどり子我らに生まれりPuer nobis nascitur〉
竹内 茂夫(リコーダー)
フィリップ・ヘイズ:〈ハレルヤHallelujah〉
コーア・シャローム(近江福音自由教会聖歌隊)
竹内 茂夫(指揮)
今はテオルボでの通奏低音を中心に活動しております。 お気軽に musicaantiquaohmi(at)yahoo.co.jp((at)は@に変更をお願いいたします) にご連絡いただれば幸いです。 湖国に住みながらなぜか阪神方面,名古屋,東京での活動が多い,テオルボ(キタローネ),バロック・ギター,(ルネサンス・)リコーダー奏者です(エレキベースやアコースティック・ギター奏者,合唱指揮者,オーケストラ練習指揮者も務めていました)。 本職は別にありますが,これまでリコーダーやバロック・ギターのコンサート,リコーダーや1750年までの(教会)音楽史,旧約聖書の音楽や原語のヘブライ語についての講演などを行っています。
2012年12月23日日曜日
2012年12月17日月曜日
竹内ゼミ発表会ランチ・コンサート(12/18,京産大11号館ロビー)
京都産業大学文化学部のゼミの受講生による,バロック音楽の発表会です。
受講生たちは決してバロック音楽を専門にやっているわけではありませんが,バロック音楽や中世・ルネサンス音楽について勉強しています。
クラシック・ギターの深澤くんは色々なコンクールにも出ていますしバッハなども演奏しますので,折々に演奏を聴かせてもらって私なりのアドバイスをしてきましたし,ギタークラブのコンサートやオープンキャンパスなどでも共演してきました。
歌の大濱くんはバンドで某音楽会社系のレコーディングをするなど本格的にヴォーカルをやっていて,今回バロック初挑戦ですが,練習してみましてとても良い感じになりそうです。
お時間ありましたら,ご飯食べながら聴きに来ていただけると嬉しいです!
■日時: 12月18日(火)12:30〜13:00

■場所: 京都産業大学11号館1Fロビー
■出演:
深澤 太一(文3,クラシック・ギター)
大濱 健悟(文2,歌,ギター)
竹内 茂夫(文化学部教員,リコーダー)
■予定曲目:
バッハ: 組曲BWV1006aより プレリュード
ダウランド:〈戻ってきて〉
作者不詳:《ディヴィジョン・フルート》より〈グリーンスリーヴズのグラウンド〉
他
■問い合わせ:こちらのブログにコメントまたはメッセージいただければと思います。
2012年12月3日月曜日
神戸松蔭女子学院大学クリスマス・チャリティコンサート(12/15)
クリスマス・チャリティーコンサート
〜Angelus Domini〜 主の天使らは
公開講座の
「ガブリエリ」を歌おう合唱団&アンサンブル
として練習を重ねてきたメンバーによる演奏会です。
私は,リコーダーと合唱バスの両方で乗ります!
リコーダーは,少なくともガナッシ・テナー,ガナッシ・アルト,ソプラニーノを使うことになりそうです!
1600年頃のルネサンスとバロックがブレンドした美しい響きを,ぜひ聴きに来て下さい!
■日時: 12月15日(土) 17:00〜

(JR六甲道または阪急六甲より
バス36系統鶴甲団地行き六甲台南口下車)
■入場料:2,500円(中学生以下1,500円)
■予定曲目:
G. ガブリエリ:〈会衆の中で〉〈主の天使らは〉
G. ピッキ:ソナタ第9番
〔古風な〕クリスマス・キャロルを集めて
他
2012年11月2日金曜日
「京都洛北の笛吹きと楽しむ秋の宵」(11/24)
というプライベート・コンサートにて,演奏します。
「京都や神戸にて、旧約聖書のヘブライ語や教会音楽史を教えながら、リコーダーでの演奏活動を行っている竹内茂夫氏のソロ、そして有志の方々とのアンサンブルを楽しむ秋のひと時です。アンサンブルでは没後400年のG. ガブリエリなどを、ソロではファン・エイクの《笛の楽園》で辿るイエスの生涯という珍しいプログラムも演奏される予定です。」
予定曲目
A. ヘーベルレ: ファンタジーより
J.=M. オトテール: 《プレリュードの技法》より
J. ファン・エイク: 《笛の楽園》より 詩篇歌集
A. ヴィルジリアーノ:《甘い林檎の木》より 他
G. ガブリエリ: 8声のカンツォン
《ボールドウィン写本》より 他
日時: 11月24日(土)
予定曲目
A. ヘーベルレ: ファンタジーより
J.=M. オトテール: 《プレリュードの技法》より
J. ファン・エイク: 《笛の楽園》より 詩篇歌集
A. ヴィルジリアーノ:《甘い林檎の木》より 他
G. ガブリエリ: 8声のカンツォン
《ボールドウィン写本》より 他
日時: 11月24日(土)
2012年9月27日木曜日
「丘のふもとの夢桜で聴く,リコーダー・コンソート」(10/14,夢桜(京都市北区))
日時: 10月14日(日) 14:30開演(14:00開場)
場所: 夢桜(京都市北区紫野北舟岡町27)
入場料:無料(限定20席。要予約。ご予約の際は
私あてにメールをお送り下さいませ)
出演: アンサンブルSNS
(山下悟,山下伸江,竹内茂夫)
曲目: ブオナメンテ:ガリアルダ
(予定)テレマン:デュオ
ドルネル:トリオ 他
※ソプラノ、アルト,ヴォイス・フルートのコンソートの他3人ながらもバス,グレート・バス,コントラバスでの低音のコンソートも行う予定です!
場所: 夢桜(京都市北区紫野北舟岡町27)
入場料:無料(限定20席。要予約。ご予約の際は
私あてにメールをお送り下さいませ)
出演: アンサンブルSNS
(山下悟,山下伸江,竹内茂夫)
曲目: ブオナメンテ:ガリアルダ
(予定)テレマン:デュオ
ドルネル:トリオ 他
※ソプラノ、アルト,ヴォイス・フルートのコンソートの他3人ながらもバス,グレート・バス,コントラバスでの低音のコンソートも行う予定です!
2012年7月7日土曜日
「リコーダー・コンソートとリュートの典雅な午後」(7/14,京都産業大学神山ホール)

※終了いたしました。
今回はお客さまも舞台上でお聞きいただいたのですが,とても良い雰囲気だったように思います。
ご来場下さった皆さま,ありがとうございました!
今回で第5回目になる,
京都産業大学文化学部聴覚セミナー/音楽文化論特別講義
の一環としてのコンサートです。
1600人の大ホールですが,リコーダー1本でも気持ちよく音の通る神山ホールにて,バロック音楽をお楽しみ頂ければと思います♪
祇園祭の宵々々山の日ですが,お祭りの前に上賀茂神社の裏にて,典雅なひと時はいかがでしょうか?
皆さまのご来場お待ちしております!
■日時: 2012年7月14日(土) 15:00〜17:00
■場所: 京都産業大学神山ホール大ホール(京都市北区上賀茂本山)
(地下鉄国際会館駅より京都バス40系統で10分。
ただし土曜日は30分に1本ですのでご注意下さいませ)
(地下鉄北大路駅より市バス北3系統で15〜25分ほか)
アクセス:http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html
■入場料:無料
■曲目:(予定)
ド・フェッシュ:ソナタ ト長調
作者不詳:<グリーンスリーヴズ>
ボールドウィン:<ブラウニング>
ボワモルティエ:トリオソナタ ニ長調
テレマン:デュオ ト短調
他
■演奏:アンサンブル・4S
村井 茂臣(リュート,バロック・ギター)
山下 悟(リコーダー)
山下 伸江(リコーダー)
竹内 茂夫(リコーダー)
■主催・問合せ:こちらのブログにコメントまたはメッセージお送り下さいませ。
2012年6月13日水曜日
たまリコーダー教室発表会ゲスト演奏(6/23,甲東ホール)
※終了しました。お聴き下さった皆さま,ありがとうございました!
ひょんなことからある学校でご一緒しております村上珠美先生がされている「たま リコーダー教室」の発表会にてゲスト演奏することになりました!
初期バロックとフレンチを,2月以来ご一緒しております山下佐智子さん(チェンバロ)と演奏いたします。
以前一度別の方と参加させていただいたことがありますが,楽しい発表会ですし,何といっても甲東ホールですので,お時間ある方はぜひいらしてください!
■日時: 6月23日(土) 13:00〜 ※私たちの出演は15:00頃の予定です。
■場所: 甲東ホール(阪急今津線甲東園下車すぐアプリ甲東4階)
http://amity.nishi.or.jp/koutou/access.html
■入場料:無料
■曲目:
■共演: 山下 佐智子(チェンバロ)
■主催: 村上 珠美(たま リコーダー教室)

初期バロックとフレンチを,2月以来ご一緒しております山下佐智子さん(チェンバロ)と演奏いたします。
以前一度別の方と参加させていただいたことがありますが,楽しい発表会ですし,何といっても甲東ホールですので,お時間ある方はぜひいらしてください!
■日時: 6月23日(土) 13:00〜 ※私たちの出演は15:00頃の予定です。
■場所: 甲東ホール(阪急今津線甲東園下車すぐアプリ甲東4階)
http://amity.nishi.or.jp/koutou/access.html
■入場料:無料
■曲目:
ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョ (16世紀後半-1621以降):
《宗教音楽集 第3巻》より リコーダーまたはコルネットのためのカンツォン
ダリオ・カステッロ (1590頃-1658頃):
《現代様式の協奏ソナタ 第2集》より 高音独奏のためのソナタ第1番
アンヌ・ダニカン・フィリドール (1681-1728):
《第1曲集》より ソナタイ短調
アルマンド / サラバンド / ジーグI / ジーグII / 蝶
■共演: 山下 佐智子(チェンバロ)
■主催: 村上 珠美(たま リコーダー教室)
京都産業大学ギタークラブ独重奏会(6/16,京都市北文化会館)

※終了しました。
ご来場くださった皆様,ありがとうございました!
京都産業大学のギタークラブに所属していて,2年目のゼミに参加しているクラシック・ギターを弾く学生が出てほしいということで出演いたします。
これまでも講義やオープンキャンパスでも共演してきましたが,今回は初期バロックではなく19世紀のフルートとギターのための曲を演奏します。
出演は19時頃になるとのことです。
よろしければのぞいてみてください!
■日時: 6月16日(土) 開演18:00(開場17:30)
■場所: 京都市北文化会館ホール(京都市営地下鉄北大路駅下車すぐ上)
http://www.kyoto-ongeibun.jp/kita/map.php
■入場料:無料
■曲目: フェルディナンド・カルッリ(1770-1841)
セレナーデ 作品109第6番
I:テーマ/変奏I/変奏II/変奏III/変奏IV/変奏V II:アッレグレット
Ferdinando Carulli (1770-1841)
Serenade opus 109 No. 6
I: Thema / Variation I / II / III / IV / V II: Allegretto

■主催: 京都産業大学ギタークラブ
(http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/circle/guitar-club/index.html)
P.S.ギタークラブの独重奏会の立て看初めて見たら…。
いや…笛はブロではないです…(汗)。
キャッチコピーだとは思いますが,びっくりしました。
2012年3月5日月曜日
Facebook始めました。
イベントのお知らせはそちらの方が早い場合がありますので,そちらもご覧頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.facebook.com/atakemuziek
イベントのお知らせはそちらの方が早い場合がありますので,そちらもご覧頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.facebook.com/atakemuziek
2012年2月12日日曜日
「リコーダー愛好家によるコンサート」(2/25,アンリュウ リコーダーギャラリー)
アンリュウ リコーダーギャラリー主催の「リコーダー愛好家によるコンサート」に出演することになりました!
以前から計画を聞いていたイベントで,タケヤマホールに設置されている久保田チェンバロを使って415Hzで演奏できる機会なので応募しました。
チェンバロ伴奏の方は3組限定でしたが,ちょうど3組で抽選もなかったようです。
曲目はこれから決めますが(本当は決めておかないといけなかったのですが 汗),あまり人がやらない曲か,知られていても基本を踏まえた上で違う表現を目指したいと思います(でも少なくともヘンデルやテレマンではありません)。
■日時: 2012年02月25日(土) 開演 13:30
■場所: タケヤマホール(アンリュウ リコーダーギャラリー)
■入場料:無料
■曲目:
【ソロ】(チェンバロ:山下佐智子)
ジローラモ・フレスコバルディ
Girolamo Frescobaldi: Canzon Prima ('La Bernardinia')
※エイク415(ルネサンス・タイプ)を使います。
フィリベール・ドラヴィーニュ:ソナタ作品2第6番「ラ・シミアンヌ」
Philibert DeLavigne: Sonate VI 'La Simianne'
※フラウト・イタリアーノ(G管アルト415)を使います!
【アンサンブル】
ヨハン・ゼバスチャン・バッハ:シンフォニア第11番BWV797
Johann Sebastian Bach: Sinfonia Nr. 11 BWV797
ジョン・ボールドウィン:3声の〈ブラウニング〉(《ボールドウィン写本》より)
John Baldwine: A Browninge a 3 from "Baldwine Manuscript"
アンサンブル・4S(山下 悟,山下 伸江,竹内 茂夫)
以前から計画を聞いていたイベントで,タケヤマホールに設置されている久保田チェンバロを使って415Hzで演奏できる機会なので応募しました。
チェンバロ伴奏の方は3組限定でしたが,ちょうど3組で抽選もなかったようです。
曲目はこれから決めますが(本当は決めておかないといけなかったのですが 汗),あまり人がやらない曲か,知られていても基本を踏まえた上で違う表現を目指したいと思います(でも少なくともヘンデルやテレマンではありません)。
リコーダー愛好家によるコンサート
吹きたい人集まれ♪
吹きたい人集まれ♪
■日時: 2012年02月25日(土) 開演 13:30
■場所: タケヤマホール(アンリュウ リコーダーギャラリー)
■入場料:無料
■曲目:
【ソロ】(チェンバロ:山下佐智子)
ジローラモ・フレスコバルディ
Girolamo Frescobaldi: Canzon Prima ('La Bernardinia')
※エイク415(ルネサンス・タイプ)を使います。
フィリベール・ドラヴィーニュ:ソナタ作品2第6番「ラ・シミアンヌ」
Philibert DeLavigne: Sonate VI 'La Simianne'
※フラウト・イタリアーノ(G管アルト415)を使います!
【アンサンブル】
ヨハン・ゼバスチャン・バッハ:シンフォニア第11番BWV797
Johann Sebastian Bach: Sinfonia Nr. 11 BWV797
ジョン・ボールドウィン:3声の〈ブラウニング〉(《ボールドウィン写本》より)
John Baldwine: A Browninge a 3 from "Baldwine Manuscript"
アンサンブル・4S(山下 悟,山下 伸江,竹内 茂夫)
2012年2月7日火曜日
「京都洛北の笛吹き准教授,バロックを吹く」(2/12,カーサクラシカ)
※終了しました。ご来場くださった皆様,本当にありがとうございました!
カーサクラシカさん掲載の下記をご覧下さいませ。
演奏曲目とカーサクラシカさんから頂いた写真も追加しました。
- ステージ予定 http://casa-classica.jp/top/schedule.html の 2012年2月 の 11
- プロフィール 「スケジュール」から あるいは http://casa-classica.jp/top/plofile.html の【その他の管楽器】
- ライブ日記 http://blog.livedoor.jp/casaclassica/archives/cat_50047288.html の「2月11日(土)昼の部」
急なことですが,東京のクラシックのライヴハウス,カーサクラシカさんで演奏してきました!
ドソロの時は毎度のことですが,ルネサンス・リコーダーからバロック・リコーダーにいたるまで,様々なタイプやピッチのリコーダー6本を使って,17〜19世紀のリコーダー無伴奏ソロ曲を演奏いたしました。
■日時: 2月11日(土) 13:00〜 14:30〜
■場所: カーサクラシカ http://casa-classica.jp/
地下鉄銀座線、丸の内線「赤坂見附駅」徒歩5分以内または千代田線「赤坂駅」徒歩およそ5分■入場料: ミュージックチャージ1,575円+1品飲食代(おおむね800円〜)
〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-9オレンジボックスビルB1
TEL: 03-3505-8577 FAX: 03-3505-8577
■曲目:
第1部(13:00〜)
「18~19世紀の,ややメジャーではない(?)英仏独のリコーダー無伴奏曲」
【19世紀ドイツ地域(ウィーン)】
アントン・ヘーベルレ (1780頃- 1806/16):
チャカンまたはリコーダーのためのファンタジー (1808) より
1 第2楽章アダージョ
Anton Heberle:
Adagio from “Fantasie pour le Csakan ou Flûte douce”
ソプラノ442Hz桧(竹山木管製作所)
【18世紀ドイツ地域 (ポツダム)】
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ (1697-1773):
《クヴァンツのファンタジアとカプリース》より
2 フランス風ヴィヴァーチェ
Johann Joachim Quantz:
Vivace alla Francese from "Fantasier og Capricier af Quanz"
ヴォイス・フルート (D管テナー) 415Hz楓 (竹山木管製作所)
【18世紀フランス(パリ)】
ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」(1674-1763):
《プレリュードの技法》作品7
リコーダーのためのプレリュードより
3 イ短調(中庸に−快活に−快活に),
4 ハ長調(中庸に−快活に)
Jacques-Martin Hotteterre “le Romain”:
Preludes from Preludes pour la Flûte-a-bec in “L'Art de Preluder,”
A Mineur (Modere - Gay - Gay),
C Majeur (Modere – Gay)
アルト392Hz黄楊 (Guilliam-Turner)
【18世紀イギリス】
《リコーダーのための前奏曲とヴォランタリー選集》(1708) より
5 ヘンリー・パーセル (1659-1695):前奏曲ZN 773
from “Preludes and Voluntaries,”
Henry Purcell: Prelude ZN 773
《ディヴィジョン・フルート》(1706, 1708)より
5 ヘンリー・パーセル:シベル(≒ZT 678?)
6 ダニエル・パーセル (1664頃-1717):前奏曲
7 作者不詳:シャコンヌ
from "The Division Flute"
Henry Purcell: Cibell
Daniel Purcell: Prelude
anonymous: A Chacone
アルト415Hz黄楊(鈴木楽器)
第2部(14:30〜)
「ファン・エイク《笛の楽園》で辿るイエスの生涯など:17世紀のリコーダー無伴奏曲」
ヤコプ・ファン・エイク (1590頃-1657):
《笛の楽園》より
1 プレリュードまたは前奏曲
2 マリアの賛歌〔マニフィカート〕
3 ひとり子我らに生まれり(参照:讃美歌第II篇101)
4 天にまします我らの父よ(詞:ルター。讃美歌第II篇94)
平尾エイク466紫檀(平尾工房)
Jacob van Eyck (ca 1590-1657) :
from "Der Fluyten Lust-Hof"
Preludium ofte Voorspel
De Lof-zangh Marie
Puer Nobis Nascitur
Onse Vader in Hemelryk
アウレリオ・ヴィルジリアーノ (1600頃活躍):
《甘い林檎の木》より
5 横型フルート,ヴァイオリン,コルネット,その他の楽器のためのリチェルカーレ
ガナッシG管466黄楊(Adrian Brown)
Aurelio Virgiliano (active ca 1600):
from "Il Dolcimelo"
Ricercata per Traversa, Violino, Cornetto et altri Instrumenti
ヤコプ・ファン・エイク (1590頃-1657):
《笛の楽園》より
6 詩篇68〔または詩篇36「人よ汝が罪の」。
讃美歌第II篇99, 110,新聖歌119〕
7 詩篇134〔または「古詩篇100」「天地こぞりて」。
讃美歌4, 5, 539,新聖歌60〕
平尾エイク466紫檀
Jacob van Eyck :
from "Der Fluyten Lust-Hof"
Psalm 68
Psalm 134
【アンコール】
ジョヴァンニ・バッサーノ (1558頃-1617):
《リチェルカーレ,パッサージョ,カデンツ集》(1585) より
リチェルカーレ第4番
ガナッシG管466黄楊
-- encore --
Giovanni Bassano (ca 1558-1617):
from "Ricercate, Passaggi et Cadentie"
Ricercata quarta
2012年1月28日土曜日
「音楽の贈り物」(1/28,近江福音自由教会カップルズ・サパー)
毎年恒例のイベントですが,今回はリコーダー・コンソート(合奏)をすることにしました。
ルネサンスからバロックまで,デュオからカルテットまで多彩なリコーダーの世界をお楽しみ頂ければと願っています!
■日時: 2012年1月28日(土) 17:00〜20:00頃
■場所: 近江福音自由教会 077-579-3308
(JR湖西線唐崎駅下車,湖側に出て南へ線路沿いに徒歩5分)
■食代: 1,000円 (お弁当代。事前に教会までご予約お願いいたします)
■演奏: アンサンブル・4S
山下 悟(デル・ソーレ東京/大阪)
山下 伸江(デル・ソーレ大阪)
小栗 献(せいあいパイパーズ)
竹内 茂夫(Musica Antiqua Ohmi)
■曲目:
1 ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767):
《食卓の音楽》第3集 (1733) 〈序曲〉TWV55:B1 〈牧歌〉〈歓喜〉より
2 ジョセフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755):
《3本の横型フルートのための通奏低音なしのソナタ》作品7 (1725) より 第1番
3 ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」 (1674-1763):
《2つの高音楽器のための通奏低音なしの組曲第1番》作品4 (1712) より
序曲,ジーグ,パサカーユ (パッサカリア)
4 ヨハン・ゼバスチャン・バッハ (1685-1750):
《マタイ受難曲》BWV244 (1727) より
第37曲コラール〈誰があなたをそのように打ったのか?〉
5 ハインリヒ・イザーク (1450頃-1517):
リート〈インスブルックよ,さらば〉(1490)
6 ジョン・ボールドウィン (1550頃-1612):
《ボールドウィン写本》より 3声の〈ブラウニング〉(1575-81)
7 ジョヴァンニ・ガブリエーリ (1554/7-1612):
《カンツォン集》(1608) より 4声のカンツォン第2番Ch.187
2012年1月11日水曜日
「バロック時代のギター音楽」(1/11 京都産業大学)
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その2〉としまして,イギリスを中心に活躍しておられるリュートおよびバロック・ギターの演奏家である竹内太郎氏が一時帰国される時にお招きして,コンサートをいたしました。
ギターといえば単弦の6弦が一般に知られていますが,それよりも少し小振りな複弦で5コースのバロック・ギターはなかなか生で見聞きすることはないと思いますので,そうした珍しい楽器を名手による演奏でお聴きいただける貴重な機会でした(私もリコーダーで少し参加させていただきました)。
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その2〉
バロック時代のギター音楽
■日時: 1月11日(水) 13:15〜14:45
■場所: 11号館1Fロビー(大学の最も奥の建物になります。http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/campus/cam_map.htmlの17番の建物です)
■演奏: 竹内 太郎(バロック・ギター)
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/
+
竹内 茂夫(リコーダー)
■曲目:
不詳 Anonymous:スペイン舞曲 Danzas espanolas
エミリオ・デ・カヴァリエリ Emilio de’Cavalieri (1550頃-1602):
フィレンツェの歌 Aria di Firenza
シャコンヌによる即興 Improvisation on Ciaconna
ダリオ・カステッロ Dario Castello (1590頃-1658頃):
《現代様式の協奏ソナタ第2集Sonate Concertate in Stil Moderno, Libro II》より
高音独奏のためのソナタ第1番Sonata Prima à Sopran solo
ヨハン・ゼバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750):
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
Partia 3za a Violino Solo senza Basso BWV1006より
ロンド風ガヴォット Gavotte en Rondeau
《ディヴィジョン・フルートThe Division Flute》より ( 1706, 1708):
グリーン・スリーブズによるグラウンド Green Sleeves to a Ground
スペインのフォリアによる即興 Improvisation on Folies d'Espagne 他
2012年1月1日日曜日
2012年もどうぞよろしくお願いいたします!
昨年の演奏活動としては,毎週の音楽文化論での古楽史の講義とリコーダーの演奏,近江福音自由教会聖歌隊の毎週の指導や3回の本番,神山交響楽団の管・弦分奏指導や全体合奏指揮の他に,時系列で記しますと
・近江福音自由教会カップルズサパーでの公演(Vn,電子Cembと)
・JEUGIAのフェアでのドソロ2公演(2月,9月)
・京都産業大学神山ホールでの公演(Vn,Cembと)
・京都産業大学文化学部オープンキャンパスに2公演(Classic Gtと)
・京都産業大学11号館ロビーにて2公演。うち1つはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの皆さま(Cornet, Lute/Cornet/Bariton, Sackbut,Org)をお招きして。もう1つは神山交響楽団弦トップの人たちと。
・神戸松蔭女子学院大学クリスマス・チャリティ・コンサートに合唱(BおよびT)で参加
といったものでした。
新年も,11日,28日に本番が予定されていますので,この冬休みも気持ちとしてはあまりゆっくりはしていませんが(本業の仕事もはかどっていないものがありますし…),今年もリコーダー,合唱指揮,オケの指導,音楽史の様々な研究を続けて深めていきたいと思います。生かされていることに感謝しつつ。Dona nobis pacem!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
・近江福音自由教会カップルズサパーでの公演(Vn,電子Cembと)
・JEUGIAのフェアでのドソロ2公演(2月,9月)
・京都産業大学神山ホールでの公演(Vn,Cembと)
・京都産業大学文化学部オープンキャンパスに2公演(Classic Gtと)
・京都産業大学11号館ロビーにて2公演。うち1つはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの皆さま(Cornet, Lute/Cornet/Bariton, Sackbut,Org)をお招きして。もう1つは神山交響楽団弦トップの人たちと。
・神戸松蔭女子学院大学クリスマス・チャリティ・コンサートに合唱(BおよびT)で参加
といったものでした。
新年も,11日,28日に本番が予定されていますので,この冬休みも気持ちとしてはあまりゆっくりはしていませんが(本業の仕事もはかどっていないものがありますし…),今年もリコーダー,合唱指揮,オケの指導,音楽史の様々な研究を続けて深めていきたいと思います。生かされていることに感謝しつつ。Dona nobis pacem!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
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所有しているリコーダーその他楽器について書かなければと思いつつ時間が経っておりますが,最近Twitterにも載せた写真を掲載します。 簡単なコメントも付けます〔◯は普段,◎は特に普段使っているもの)。 【フラジオレット】 ・ 平尾工房 xi ※2012年の横浜のコン...
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今年度も始まりました1750年までの音楽史の講義です。 春学期は旧約聖書の時代から1517年頃までなので,そのあたりのリコーダーのレパートリーは実際には吹きませんが,バロックの曲を色々とリコーダーで吹くことで,学校でしか習っていないはずのリコーダーに対する見方が変わると良いな...
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春学期は案外サボってしまったのですが,秋学期の音楽文化論Bでは公開練習も兼ねてリコーダーを吹くことにしました。 時代的にもルネサンス後期からバロックに入りますし,レパートリーとしても選択はしやすいです。 今年は,去年のようなバロック・アンサンブルができるかどうかは微妙です...