今はテオルボでの通奏低音を中心に活動しております。 お気軽に musicaantiquaohmi(at)yahoo.co.jp((at)は@に変更をお願いいたします) にご連絡いただれば幸いです。 湖国に住みながらなぜか阪神方面,名古屋,東京での活動が多い,テオルボ(キタローネ),バロック・ギター,(ルネサンス・)リコーダー奏者です(エレキベースやアコースティック・ギター奏者,合唱指揮者,オーケストラ練習指揮者も務めていました)。 本職は別にありますが,これまでリコーダーやバロック・ギターのコンサート,リコーダーや1750年までの(教会)音楽史,旧約聖書の音楽や原語のヘブライ語についての講演などを行っています。
2012年1月28日土曜日
「音楽の贈り物」(1/28,近江福音自由教会カップルズ・サパー)
毎年恒例のイベントですが,今回はリコーダー・コンソート(合奏)をすることにしました。
ルネサンスからバロックまで,デュオからカルテットまで多彩なリコーダーの世界をお楽しみ頂ければと願っています!
■日時: 2012年1月28日(土) 17:00〜20:00頃
■場所: 近江福音自由教会 077-579-3308
(JR湖西線唐崎駅下車,湖側に出て南へ線路沿いに徒歩5分)
■食代: 1,000円 (お弁当代。事前に教会までご予約お願いいたします)
■演奏: アンサンブル・4S
山下 悟(デル・ソーレ東京/大阪)
山下 伸江(デル・ソーレ大阪)
小栗 献(せいあいパイパーズ)
竹内 茂夫(Musica Antiqua Ohmi)
■曲目:
1 ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767):
《食卓の音楽》第3集 (1733) 〈序曲〉TWV55:B1 〈牧歌〉〈歓喜〉より
2 ジョセフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755):
《3本の横型フルートのための通奏低音なしのソナタ》作品7 (1725) より 第1番
3 ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」 (1674-1763):
《2つの高音楽器のための通奏低音なしの組曲第1番》作品4 (1712) より
序曲,ジーグ,パサカーユ (パッサカリア)
4 ヨハン・ゼバスチャン・バッハ (1685-1750):
《マタイ受難曲》BWV244 (1727) より
第37曲コラール〈誰があなたをそのように打ったのか?〉
5 ハインリヒ・イザーク (1450頃-1517):
リート〈インスブルックよ,さらば〉(1490)
6 ジョン・ボールドウィン (1550頃-1612):
《ボールドウィン写本》より 3声の〈ブラウニング〉(1575-81)
7 ジョヴァンニ・ガブリエーリ (1554/7-1612):
《カンツォン集》(1608) より 4声のカンツォン第2番Ch.187
2012年1月11日水曜日
「バロック時代のギター音楽」(1/11 京都産業大学)
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その2〉としまして,イギリスを中心に活躍しておられるリュートおよびバロック・ギターの演奏家である竹内太郎氏が一時帰国される時にお招きして,コンサートをいたしました。
ギターといえば単弦の6弦が一般に知られていますが,それよりも少し小振りな複弦で5コースのバロック・ギターはなかなか生で見聞きすることはないと思いますので,そうした珍しい楽器を名手による演奏でお聴きいただける貴重な機会でした(私もリコーダーで少し参加させていただきました)。
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その2〉
バロック時代のギター音楽
■日時: 1月11日(水) 13:15〜14:45
■場所: 11号館1Fロビー(大学の最も奥の建物になります。http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/campus/cam_map.htmlの17番の建物です)
■演奏: 竹内 太郎(バロック・ギター)
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/
+
竹内 茂夫(リコーダー)
■曲目:
不詳 Anonymous:スペイン舞曲 Danzas espanolas
エミリオ・デ・カヴァリエリ Emilio de’Cavalieri (1550頃-1602):
フィレンツェの歌 Aria di Firenza
シャコンヌによる即興 Improvisation on Ciaconna
ダリオ・カステッロ Dario Castello (1590頃-1658頃):
《現代様式の協奏ソナタ第2集Sonate Concertate in Stil Moderno, Libro II》より
高音独奏のためのソナタ第1番Sonata Prima à Sopran solo
ヨハン・ゼバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750):
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
Partia 3za a Violino Solo senza Basso BWV1006より
ロンド風ガヴォット Gavotte en Rondeau
《ディヴィジョン・フルートThe Division Flute》より ( 1706, 1708):
グリーン・スリーブズによるグラウンド Green Sleeves to a Ground
スペインのフォリアによる即興 Improvisation on Folies d'Espagne 他
2012年1月1日日曜日
2012年もどうぞよろしくお願いいたします!
昨年の演奏活動としては,毎週の音楽文化論での古楽史の講義とリコーダーの演奏,近江福音自由教会聖歌隊の毎週の指導や3回の本番,神山交響楽団の管・弦分奏指導や全体合奏指揮の他に,時系列で記しますと
・近江福音自由教会カップルズサパーでの公演(Vn,電子Cembと)
・JEUGIAのフェアでのドソロ2公演(2月,9月)
・京都産業大学神山ホールでの公演(Vn,Cembと)
・京都産業大学文化学部オープンキャンパスに2公演(Classic Gtと)
・京都産業大学11号館ロビーにて2公演。うち1つはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの皆さま(Cornet, Lute/Cornet/Bariton, Sackbut,Org)をお招きして。もう1つは神山交響楽団弦トップの人たちと。
・神戸松蔭女子学院大学クリスマス・チャリティ・コンサートに合唱(BおよびT)で参加
といったものでした。
新年も,11日,28日に本番が予定されていますので,この冬休みも気持ちとしてはあまりゆっくりはしていませんが(本業の仕事もはかどっていないものがありますし…),今年もリコーダー,合唱指揮,オケの指導,音楽史の様々な研究を続けて深めていきたいと思います。生かされていることに感謝しつつ。Dona nobis pacem!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
・近江福音自由教会カップルズサパーでの公演(Vn,電子Cembと)
・JEUGIAのフェアでのドソロ2公演(2月,9月)
・京都産業大学神山ホールでの公演(Vn,Cembと)
・京都産業大学文化学部オープンキャンパスに2公演(Classic Gtと)
・京都産業大学11号館ロビーにて2公演。うち1つはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの皆さま(Cornet, Lute/Cornet/Bariton, Sackbut,Org)をお招きして。もう1つは神山交響楽団弦トップの人たちと。
・神戸松蔭女子学院大学クリスマス・チャリティ・コンサートに合唱(BおよびT)で参加
といったものでした。
新年も,11日,28日に本番が予定されていますので,この冬休みも気持ちとしてはあまりゆっくりはしていませんが(本業の仕事もはかどっていないものがありますし…),今年もリコーダー,合唱指揮,オケの指導,音楽史の様々な研究を続けて深めていきたいと思います。生かされていることに感謝しつつ。Dona nobis pacem!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
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今年度も始まりました1750年までの音楽史の講義です。 春学期は旧約聖書の時代から1517年頃までなので,そのあたりのリコーダーのレパートリーは実際には吹きませんが,バロックの曲を色々とリコーダーで吹くことで,学校でしか習っていないはずのリコーダーに対する見方が変わると良いな...
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春学期は案外サボってしまったのですが,秋学期の音楽文化論Bでは公開練習も兼ねてリコーダーを吹くことにしました。 時代的にもルネサンス後期からバロックに入りますし,レパートリーとしても選択はしやすいです。 今年は,去年のようなバロック・アンサンブルができるかどうかは微妙です...