記すのをすっかり忘れていましたので(汗),現時点でのまとめです。
9/29
♪ヤコプ・ファン・エイク Jacob van Eyck(1590頃蘭-1657蘭):
《笛の楽園》より〈詩篇134篇 Psalm 134〉
10/6
♪ヤコプ・ファン・エイク Jacob van Eyck(1590頃蘭-1657蘭):
《笛の楽園》より〈詩篇68篇 Psalm 68〉
10/13
♪フランチェスコ・ロニョーニ Francesco Rognoni (伊1620年頃):
《種々のパッセージの森 Selva de varii passaggi》より
〈野も山も早春の装い Vestiva i Colli〉のディミニューションpasseggiato
(通底なし)
10/20
♪ヤコプ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園 Der Fluyten Lust-hof》より
〈朝のシルヴェスター Silvester inde Morgenstont〉
10/27
♪(後日記載予定)
11/10
♪作者不詳:《ディヴィジョン・フルート The Division Flute》(1706, 1708)より
〈グリーンスリーヴズ〉によるグラウンド Green Sleeves to a Ground
通奏低音部分:深沢太一(クラシック・ギター。文化学部2回生)
11/17
♪ヤコプ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園 Der Fluyten Lust-hof》より
〈緑の菩提樹の下で Onder de Linde groene〉
11/24
♪ヤコプ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園 Der Fluyten Lust-hof》より
〈我が愛しのアマリッリ Amarilli mia bella〉
12/1
♪ジローラモ・フレスコバルディ Girolamo Frescobaldi (1583-1643):
《カンツォーナ集第1巻 Il primo libro delle canzoni》(1628)より
カンツォーナ第2番〈ラ・ベルナルディーニャ La Bernardinia〉
通奏低音部分:深沢太一(クラシック・ギター。文化学部2回生)
12/8
♪シャルル(フランソワ)・デュパール Charles [Francois] Dieupart (1667以降-1740):
ヴォイス・フルートと通奏低音のための6つの組曲 Six suittes 第1番 イ長調 Premiere suitte La majeure
(通底なし)
12/15
♪ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」Jacques-Martin Hotteterre "le Romain'' (1674-1763):
《プレリュードの技法 L'Art de Preluder》作品7より
フリュート・ア・ベックためのプレリュード Preludes pour la Flute-a-becより
ト短調(中庸に-中庸に-陽気に)G Mineure (Modere - Modere - Gay)
12/22
♪ヘンリー・パーセル Henry Purcell (1659-95):
《リコーダーのための前奏曲とヴォランタリー選集 Preludes and Voluntaries》(1708)より 前奏曲ZN.773
♪ダニエル・パーセル Daniel Purcell (1664頃-1717):
《ディヴィジョン・フルート The Division Flute》(1706, 1708)より 前奏曲
今はテオルボでの通奏低音を中心に活動しております。 お気軽に musicaantiquaohmi(at)yahoo.co.jp((at)は@に変更をお願いいたします) にご連絡いただれば幸いです。 湖国に住みながらなぜか阪神方面,名古屋,東京での活動が多い,テオルボ(キタローネ),バロック・ギター,(ルネサンス・)リコーダー奏者です(エレキベースやアコースティック・ギター奏者,合唱指揮者,オーケストラ練習指揮者も務めていました)。 本職は別にありますが,これまでリコーダーやバロック・ギターのコンサート,リコーダーや1750年までの(教会)音楽史,旧約聖書の音楽や原語のヘブライ語についての講演などを行っています。
2011年12月24日土曜日
燭火礼拝(12/24 近江福音自由教会)
クリスマス・イヴの燭火礼拝(キャンドル・サーヴィス)で,例年のようにリコーダーの演奏と合唱指揮とオルガン奏楽をしました。
■日時:12月24日(土) 19:00〜20:00
■場所:近江福音自由教会 http://www.biwa.ne.jp/~ohmi-efc/
■入場料:無料
■曲目:
ヤコブ・ ファン・エイク:《笛の楽園》より
〈みどり子我らに生まれり Puer nobis nascitur〉
〈マリアの賛歌 d'Lof-zangh Marie〉[マニフィカート]
竹内 茂夫(リコーダー)
ヨハン・クリューガー:〈主をたたえよ Cantate Domino〉
コーア・シャローム(近江福音自由教会聖歌隊)
竹内 茂夫(指揮)
■日時:12月24日(土) 19:00〜20:00
■場所:近江福音自由教会 http://www.biwa.ne.jp/~ohmi-efc/
■入場料:無料
■曲目:
ヤコブ・ ファン・エイク:《笛の楽園》より
〈みどり子我らに生まれり Puer nobis nascitur〉
〈マリアの賛歌 d'Lof-zangh Marie〉[マニフィカート]
竹内 茂夫(リコーダー)
ヨハン・クリューガー:〈主をたたえよ Cantate Domino〉
コーア・シャローム(近江福音自由教会聖歌隊)
竹内 茂夫(指揮)
2011年11月27日日曜日
笛練習日記を別ブログで
作成しています。
こちらの方は実際の演奏関係(と楽器)にしまして,普段の音楽関係の出来事はそちらに記しております。
よろしければご笑覧下さいませ。
http://profile.ameba.jp/atake-muziek/
こちらの方は実際の演奏関係(と楽器)にしまして,普段の音楽関係の出来事はそちらに記しております。
よろしければご笑覧下さいませ。
http://profile.ameba.jp/atake-muziek/
2011年10月28日金曜日
「バロックでクリスマス@神山!」(12/21 京都産業大学11号館)
いつも指導に行っている神山交響楽団に以前話を振っていた,定演後のクリスマス頃にバロックのコンサート何かしませんか?と言いつつ,メンバーが揃わないかもということでナシになるのかなと思っていたら,先日ソリスト入りの初合奏(!)を振りに言った時に「どうなってます?」と聞かれて,急遽実現の方向に!
曲の候補は振ってあるので,あとは他の曲を決めて楽譜を用意せねばという感じです。
弦のトップの人たちにお願いするので,弦楽合奏に私が(電子)チェンバロで通底入れたり,私のリコーダーで協奏曲か何かをやる予定。あとはクリスマスの讃美歌も。
~バロックでクリスマス@神山!~
■日時: 12月21日(水) 12:20~13:10(予定)
■場所: 11号館1Fロビー(大学の最も奥の建物になります。http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/campus/cam_map.html の17番の建物です)
■演奏: 竹サンブル(竹内茂夫+神山交響楽団弦楽メンバー)
竹内 茂夫 (リコーダー)
河原 佑香 (ヴァイオリン。経済・3)
先灘 樹 (ヴァイオリン。外語・3)
澤 卓哉 (ヴィオラ。工・4)
岩崎 美幸 (チェロ。外語・3)
岡田悠里 (コントラバス。文化・3)
■曲目:(予定)
A. コレッリ:合奏協奏曲ト短調作品6の8《降誕の夜のために》(クリスマス協奏曲)
A. ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲
クリスマスの讃美歌 など
2011年10月4日火曜日
「ガブリエリと北イタリアのバロック」(11/9 京都産業大学)
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その1〉としまして,海外で活躍されて帰国後に京都を中心に活動をされている,コルネット(ツィンク。角笛形のマウスピース管楽器)奏者の上野訓子氏と,歌,リュート,コルネットの笠原雅仁氏を中心とするイタリア初期バロック音楽アンサンブルの「アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ」をお招きして,コンサートを行います。
他にサックバット(昔のトロンボーン)とオルガン(一部リコーダーも交えて)も含めた,初期バロックの専門家の方々による1600年前後の多彩な音楽をお聴きいただけると思います(私もリコーダーで少し参加させていただきます)。
入場無料ですので,お気軽にお越し下さい!
■日時: 11月9日(水) 13:15〜14:45
■場所: 11号館1Fロビー(大学の最も奥の建物になります。http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/campus/cam_map.htmlの17番の建物です)
■演奏: アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ
http://principivenetiani.blogspot.com/
上野 訓子(コルネット)
笠原 雅仁(歌,コルネット,リュート)
織田 貴浩(サックバット)
吉竹 百合子(チェンバロ)
+
竹内 茂夫(リコーダー)
■曲目:(予定)
G. ガブリエリ:3声のためのソナタ
A. グランディ:モテット「めでたし女王」
D. オルティス:レセルカーダ第2番
他
他にサックバット(昔のトロンボーン)とオルガン(一部リコーダーも交えて)も含めた,初期バロックの専門家の方々による1600年前後の多彩な音楽をお聴きいただけると思います(私もリコーダーで少し参加させていただきます)。
入場無料ですので,お気軽にお越し下さい!
音楽文化論特別講義/文化学部聴覚文化セミナー2011秋〈その1〉
〜ガブリエリと北イタリアのバロック〜
■日時: 11月9日(水) 13:15〜14:45
■場所: 11号館1Fロビー(大学の最も奥の建物になります。http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/campus/cam_map.htmlの17番の建物です)
■演奏: アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ
http://principivenetiani.blogspot.com/
上野 訓子(コルネット)
笠原 雅仁(歌,コルネット,リュート)
織田 貴浩(サックバット)
吉竹 百合子(チェンバロ)
+
竹内 茂夫(リコーダー)
■曲目:(予定)
G. ガブリエリ:3声のためのソナタ
A. グランディ:モテット「めでたし女王」
D. オルティス:レセルカーダ第2番
他
2011年9月11日日曜日
リコーダー・フェア・コンサート(JEUGIA京都三条本店。9/9〜11)
9月9日(金)〜11日(日)に行われた,JEUGIA京都三条本店での夏のリコーダー・フェアにて,10日(土)に開催されましたミニ・コンサートにて演奏いたしました。
真夏のような暑さが戻った中,最終的に40名ほどの方々にご来場いただき,本当にありがとうございました!用意していた座席が足らなくて,展示しているリコーダーのテーブルをどけながら座席を追加していきました。
当日,さすがに無傷とはいきませんでしたが,何よりも楽しく吹くことができて,あっという間に時間が過ぎてしまいました。30分の予定がやはり喋り過ぎてしまって,時間が延長したことは反省材料です(毎度のことですが 汗)。
■日時: 9月10日(土) 15:00〜15:40
■場所: JEUGIA三条本店6F イベントスペースJースクエア(京都市中京区)アクセス
■入場料: 無料
■曲目:
【19世紀ドイツ地域(ウィーン)】
アントン・ヘーベルレ (1780頃- 1806/16):
チャカンまたはリコーダーのためのファンタジー (1808) より
第2楽章アダージョ
Anton Heberle:
Adagio from “Fantasie pour le Csakan ou Flûte douce”
ソプラノ415Hz楓(竹山木管製作所)
【20世紀オランダ(アムステルダム)】
フランス・ブリュッヘン (1934-):
《指のコントロールのための5つの練習曲》(1957) より 第4番
Frans Brüggen:
“5 Studies for Finger Control” No. 4
アルト442Hz楓(竹山木管製作所)
【18世紀イギリス】
《リコーダーのための前奏曲とヴォランタリー選集》(1708) より
前奏曲 (i) ヨハン・クリストフ・ペープシュ (1667-1752),
(ii) ヘンリー・パーセル (1659-1695):ZN.773,
(iii) ゴットフリート・フィンガー (1660頃-1730)
Preludes from “Preludes and Voluntaries,” composed by
(i) Johann Christoph Pepusch,
(ii) Henry Purcell,
(iii) Gottfried (or Godfrey) Finger
アルト415Hz楓(竹山木管製作所)
【18世紀フランス(パリ)】
ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」(1674-1763):
《プレリュードの技法》作品7
リコーダーのためのプレリュードより
変ホ短調(愛情を込めて-円滑に),
変ホ長調(優美に-陽気に)
Jacques-Martin Hotteterre “le Romain”:
Preludes from Preludes pour la Flûte-a-bec in “L'Art de Preluder,”
Mi bémol Mineure (Tendrement - Rondement),
Mi bémol Naturelle (Gracieusement – Gay)
アルト392Hz黄楊 (Guilliam-Turner)
【18世紀ドイツ地域 (ポツダム)】
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ (1697-1773):
《クヴァンツのファンタジアとカプリース》より ファンタジア
Johann Joachim Quantz:
Fantasia from “Fantasier og Capricier af Quanz”
ヴォイス・フルート (D管テナー) 415Hz楓 (竹山木管製作所)
【17世紀イタリア (ボローニャの写本)】
アウレリオ・ヴィルジリアーノ (1600頃活躍):
《甘い林檎の木》より 横型フルート,ヴァイオリン,コルネットその他の楽器のためのリチェルカータ
Aurelio Virgiliano:
Ricercata per Traversa, Violino, Cornetto et altri Instrumenti from “Il Dolcimelo”
ガナッシ・アルトG管466Hz黄楊(Adrian Brown)
【17世紀オランダ(ユトレヒトで活躍)】
ヤコブ・ファン・エイク(1590頃-1657):
《笛の楽園》より 〈戻って来て〉
(原曲:ジョン・ダウランド)
Jacob van Eyck: ‘Comeagain’
from “Der Fluyten Lust-hof”
(orig. by John Dowland)
エイク・ソプラノ (ルネサンス) 466Hz紫檀(平尾工房)
2011年8月7日日曜日
チャペル演奏(名古屋西福音自由教会。8/21)
実家の近くにあります名古屋西福音自由教会にて,帰省の折り日曜礼拝の中で演奏することになりました。
短い本番ではありますが,どなたでも歓迎ですので,お時間ありましたら聴きに来て下されば嬉しいです。
■日時: 8月21日(日) 10:00〜11:30のどこかで10分ほど(予定)
■場所: 名古屋西福音自由教会(あま市七宝町間曽64-1。名鉄津島線七宝駅下車西に線路沿い8分) アクセス(ブログ)
■入場料: 無料
■曲目:
♪ジャック=マルタン・オトテール Jacques-Martin Hotteterre (1674-1763):
《プレリュードの技法 L'Art de Preluder》作品7 リコーダーのためのプレリュード Preludes pour la Flûte-a-becより ト長調,ト短調
♪ヤコブ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園 Der Fluyten Lust-hof》より 〈詩篇 118 Psalm118〉
短い本番ではありますが,どなたでも歓迎ですので,お時間ありましたら聴きに来て下されば嬉しいです。
■日時: 8月21日(日) 10:00〜11:30のどこかで10分ほど(予定)
■場所: 名古屋西福音自由教会(あま市七宝町間曽64-1。名鉄津島線七宝駅下車西に線路沿い8分) アクセス(ブログ)
■入場料: 無料
■曲目:
♪ジャック=マルタン・オトテール Jacques-Martin Hotteterre (1674-1763):
《プレリュードの技法 L'Art de Preluder》作品7 リコーダーのためのプレリュード Preludes pour la Flûte-a-becより ト長調,ト短調
♪ヤコブ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園 Der Fluyten Lust-hof》より 〈詩篇 118 Psalm118〉
2011年8月5日金曜日
京都産業大学文化学部オープン・キャンパス(8/6,20)
オープン・キャンパスのうち京都産業大学文化学部の学部紹介にて,下記の2日間午前と午後の2回ずつ計4回15分ほど演奏することになりました!
現在,2回生対象のヨーロッパ文化基礎演習演習にてバロック音楽の学びをしていますが,実践として受講生とバロックの曲を合わせていますので,その成果も披露したいと願っています。
お誘い合わせの上お越しいただければ幸いです!
■日時: 8月6日(土) 11:30〜,14:00〜
8月20日(土) 11:30〜,14:00〜
■場所: 京都産業大学12号館12304教室
■演奏: 竹内 茂夫(リコーダー)
深沢 太一(クラシック・ギター。文化学部2回生)
■曲目:(予定) ※6日と20日では違う曲目を演奏する予定です。
♪J.M.オトテール (1674-1763):《プレリュードの技法》作品7 リコーダーのためのプレリュードより
♪J.S.バッハ(1685-1750):リュート組曲BWV1006aホ長調 より
♪作者不詳:《ディヴィジョン・フルート》(1706, 1708) より 〈グリーンスリーヴズ〉によるグラウンド ※6日に演奏予定
♪G.フレスコバルディ (1583-1643):カンツォーナ第2番《ラ・ベルナルディーニャ》 ※20日に演奏予定
現在,2回生対象のヨーロッパ文化基礎演習演習にてバロック音楽の学びをしていますが,実践として受講生とバロックの曲を合わせていますので,その成果も披露したいと願っています。
お誘い合わせの上お越しいただければ幸いです!
■日時: 8月6日(土) 11:30〜,14:00〜
8月20日(土) 11:30〜,14:00〜
■場所: 京都産業大学12号館12304教室
■演奏: 竹内 茂夫(リコーダー)
深沢 太一(クラシック・ギター。文化学部2回生)
■曲目:(予定) ※6日と20日では違う曲目を演奏する予定です。
♪J.M.オトテール (1674-1763):《プレリュードの技法》作品7 リコーダーのためのプレリュードより
♪J.S.バッハ(1685-1750):リュート組曲BWV1006aホ長調 より
♪作者不詳:《ディヴィジョン・フルート》(1706, 1708) より 〈グリーンスリーヴズ〉によるグラウンド ※6日に演奏予定
♪G.フレスコバルディ (1583-1643):カンツォーナ第2番《ラ・ベルナルディーニャ》 ※20日に演奏予定
2011年7月17日日曜日
古楽講習会 (7/16)(竹内・笠原・上野の3氏による)
京都に初期バロックをされている方がおられると聴き,その後情報を集めて参加したいと思っていた講習会に出席しました。
講師は竹内太郎氏(リュート,バロックギター),笠原雅仁氏(主に歌,演奏法や解釈),上野訓子氏(旋律楽器)という豪華メンバーで,太郎氏が主にリードされて笠原氏と上野氏が必要に応じて補足されていました。今回旋律楽器が私だけだったので,上野先生から旋律楽器の表現の仕方やコルネット(ツィンク)の初歩の手ほどきをしていただきました。
以下,Twitterでのつぶやきから,いくらか修正しながら転載します。
リコーダーでの初期バロックのレッスン終了。やはりすごく勉強になった!
コルネット(ツィンク)も初体験で音は出た(笑)。ほーっと息を吸うとちゃんと音程上がる。
私はたぶんコルネットを習いに行きそうな悪寒…(笑)。
リコーダーは適当な息でもとりあえず音が出るので、息をきちんとコントロールしているかどうかが達人かどうかを分けるポイントになりそう。
初めてリュートで伴奏していただいて楽しかったけど、太郎先生はこちらがかなりルバートしてもきちんとと付いて下さるし、逆にこうして!と仕掛けて来られる。勉強になるし面白い。
現在歌のレッスンを聴いてるが、ものすごく勉強になる。
テオルボのレッスン見学。いかにストレスのかからない姿勢にするか。でもどの楽器も同じだなぁ。
バロックギターのレッスン聴講。リュートもだけどタブ譜の上下がポピュラーと逆で、こちらの方が現実に即している。 細かな音が続く難しい部分は、音が意識されるようにするために、口で練習すること。
その受講生のバロックギターを「テンション強いよね。ちょっと貸して」といきなり全部半音下げたら恐ろしくよく鳴るギターに変身して「こっちの方がよくしゃべるでしょう?」というのには驚いた。そして弦が緩くなることで発生するノイズも子音をしゃべる要素として考えている。
今日も他の人のレッスンであったが、自分が苦手な所は音階でも適当な歌詞を付けてでも歌って自分でイメージを作った後で吹くと良い。
昨日は色んな段階の参加者がおられたけど,3人の先生とも否定的なことはほとんど言われない。必ずほめる部分を見つけて,こうしたらより良くなるということを示して下さる。ただ,ストレスのかかる無理な姿勢とか弾き方は徹底的に直すという感じ。
最後の太郎氏のレクチャーでピッチの話もされて,リュートなどのドソロのレコーディングなどだと現場に行ってみて,そこで色々なピッチを試されて決めるとのこと。大きな会場だと低くすることが多いと言っておられたような。ピッチは1つの結果とのこと。
講師は竹内太郎氏(リュート,バロックギター),笠原雅仁氏(主に歌,演奏法や解釈),上野訓子氏(旋律楽器)という豪華メンバーで,太郎氏が主にリードされて笠原氏と上野氏が必要に応じて補足されていました。今回旋律楽器が私だけだったので,上野先生から旋律楽器の表現の仕方やコルネット(ツィンク)の初歩の手ほどきをしていただきました。
以下,Twitterでのつぶやきから,いくらか修正しながら転載します。
リコーダーでの初期バロックのレッスン終了。やはりすごく勉強になった!
コルネット(ツィンク)も初体験で音は出た(笑)。ほーっと息を吸うとちゃんと音程上がる。
私はたぶんコルネットを習いに行きそうな悪寒…(笑)。
リコーダーは適当な息でもとりあえず音が出るので、息をきちんとコントロールしているかどうかが達人かどうかを分けるポイントになりそう。
初めてリュートで伴奏していただいて楽しかったけど、太郎先生はこちらがかなりルバートしてもきちんとと付いて下さるし、逆にこうして!と仕掛けて来られる。勉強になるし面白い。
現在歌のレッスンを聴いてるが、ものすごく勉強になる。
テオルボのレッスン見学。いかにストレスのかからない姿勢にするか。でもどの楽器も同じだなぁ。
バロックギターのレッスン聴講。リュートもだけどタブ譜の上下がポピュラーと逆で、こちらの方が現実に即している。 細かな音が続く難しい部分は、音が意識されるようにするために、口で練習すること。
その受講生のバロックギターを「テンション強いよね。ちょっと貸して」といきなり全部半音下げたら恐ろしくよく鳴るギターに変身して「こっちの方がよくしゃべるでしょう?」というのには驚いた。そして弦が緩くなることで発生するノイズも子音をしゃべる要素として考えている。
今日も他の人のレッスンであったが、自分が苦手な所は音階でも適当な歌詞を付けてでも歌って自分でイメージを作った後で吹くと良い。
昨日は色んな段階の参加者がおられたけど,3人の先生とも否定的なことはほとんど言われない。必ずほめる部分を見つけて,こうしたらより良くなるということを示して下さる。ただ,ストレスのかかる無理な姿勢とか弾き方は徹底的に直すという感じ。
最後の太郎氏のレクチャーでピッチの話もされて,リュートなどのドソロのレコーディングなどだと現場に行ってみて,そこで色々なピッチを試されて決めるとのこと。大きな会場だと低くすることが多いと言っておられたような。ピッチは1つの結果とのこと。
2011年7月2日土曜日
フランス古典の優美な舞曲~ルイXIV世時代の器楽曲~(7/2)
京都産業大学
文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義コンサート2011
「フランス古典の優美な舞曲~ルイXIV世時代の器楽曲~」
■日時: 7月2日 (土) 開演14:00(開場13:30)
■場所:京都産業大学神山ホール大ホール
(〒603-8555 京都市北区上賀茂本山)
(京都市営地下鉄国際会館下車,京都バス40系統で10分。ただし土曜日はバスの本数が少ないので,国際会館12:58発,13:28発にお乗り下さい)
http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html
■入場料:無料
■曲目:
ジャック・マルタン・オトテール「ル・ロマン」(1674-1763):
2本のフルートのための曲 ニ長調
アンヌ・ダニカン・フィリドール (1681-1728):
ソナタ第3番イ短調
フランソワ・フランクール (1698-1787):
ソナタ第2巻第6番ト短調
ジャック・マルタン・オトテール:
トリオ・ソナタ第5番イ長調
エリザベト=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲール (1665-1729):
《クラヴサン曲集第1巻》 第3番イ短調より
フィリベール・ド・ラヴィーニュ (c. 1700–1750):
ソナタ第6番ト長調《ラ・シミアンヌ》
マラン・マレ (1656-1728):
トリオ・ソナタ第2番ト短調より
■諳讚陣☆薔薇2(あんさんぶる☆ばらばら)
竹内 茂夫(リコーダー)
岡林 鮎美(バロック・ヴァイオリン)
岡林 淳子(チェンバロ)
■問い合わせ先: 竹内 茂夫(文化学部・音楽文化論担当)
メール: atake☆cc.kyoto-su.ac.jp ☆を@に変更してお送り下さい。
■後援:京都産業大学文化学部
※文化学部事務室へのお問い合わせはお控え下さい。
※京都産業大学文化学部の聴覚文化セミナーおよび音楽文化論の特別講義といたしまして,2009年より恒例としていますコンサートを神山ホールにて行います。広く皆さまに聴いていただければ幸いです。
2011年5月21日土曜日
前田りり子氏,トラヴェルソレッスン(5/21)
トラヴェルソのためにフランスものをヴォイス・フルートで演奏することが多くなっているので,いつかトラヴェルソのレッスンを受けなければと思いながら早や10年,ようやくレッスンを受けることができました!
講師の前田りり子さんとはオランダにいた時にお目にかかってレッスンを受けることもできたのですがそのままになって,その後帰国されてBCJなどで演奏する時にお目にかかり,お話させていただくようになりました。
そして「リコーダーも良いけどトラヴェルソも良いですよ〜」とのお誘いを受けておりましたが,リコーダーの方もある程度固めてないといけない時期があってそれもようやく一段落したので,時期を見計らってレッスンを受けました(5月21日,Roots管楽器[大阪市])。
一言で言うと,目からうろこの連続でした!
アウロスの白を持っていって,まずは「組み立てましょう」ということでしたけど,組み立て方というか各管の向きがそもそもきちんとあることを知りましたが,当然構えと連動していました。
その構えも,足の開き,顔の向き,笛の高さ,左の手のひらを開いた時の向き,右手の高さ,スペースを作ること,などなど色々あってなかなかしっかり把握できませんでしたが,トラヴェルソの奏者の方がいつも見栄を切るように構えられるなぁと思っていた理由がよくわかりました。型は大事です。
そして,第1回目なので頭部管だけで練習するのかと思ったら,運指は一応知っていたこともあって何といきなり音階練習2オクターヴ。2オクターヴ目がなかなか出ない。すると,裏声を出しているように,高い音はそれよりも高い音を上から出しているように,とのこと。すると出ます!
これは,普段自分が合唱の指導をしている時に言っていることと全く同じ!なのに楽器を吹く段になるとできない,と言うその前の週のレッスンでも感じたことを再度感じました(汗)。
そして,1つの音でメッサ・ディ・ヴォーチェの練習。音量を変えても息を1点にしっかり集めるのが思ったより難しいし,強弱の幅をブレずに大きく取るのがまだまだ。リコーダーと違って息を集めるところがブレなくするには練習が必要。手の甲に当てて比較してみると,りり子さんはまったくブレずにさずがです。結局は腹式呼吸。
その後,何とボワモルティエのデュエット作品22のある曲を吹くことに。楽譜を持っていなかったので,りり子さんのS.P.E.S.のファクシミリを見ながらだけど,当然フレンチ・クレフで,ヴォイス・フルートを吹く時には少し読み替えていてそのクセがついているので,指がなかなか付いていかなくて,音と指を一致させるのに四苦八苦。あとはまだ運指に慣れていないのでなかなかフレーズが吹けずに苦労しましたし,指に気を取られると今度は高い音が出ないという有様。
何度か繰り返すと「イネガルで」という指示。先生!第1回目のレッスン内容ではありません(笑),などと冗談めかして言っていたら,毎週レッスンできるわけではないし,できるところまでやった方がいいですよねとのこと。イネガルはリコーダーではよくやってるものの,トラヴェルソは運指と音出しがまだまだなので四苦八苦。これはとてもできたとは言えないものでした(汗)。
その中で,フォーク・フィンガリングでは空けている穴から音が出ていることを意識することや,フレーズでのメッサ・ディ・ヴォーチェのやり方など,なるほど〜!とリコーダーでも意識すると良いことを学びました。
という感じで,あっという間に1時間終了。
何よりも歌うこととより近い感じがしましたし,リコーダーを吹く時にもとても役に立ちそうなことをたくさん学びました。
夏もレッスンを受ける予定です。
講師の前田りり子さんとはオランダにいた時にお目にかかってレッスンを受けることもできたのですがそのままになって,その後帰国されてBCJなどで演奏する時にお目にかかり,お話させていただくようになりました。
そして「リコーダーも良いけどトラヴェルソも良いですよ〜」とのお誘いを受けておりましたが,リコーダーの方もある程度固めてないといけない時期があってそれもようやく一段落したので,時期を見計らってレッスンを受けました(5月21日,Roots管楽器[大阪市])。
一言で言うと,目からうろこの連続でした!
アウロスの白を持っていって,まずは「組み立てましょう」ということでしたけど,組み立て方というか各管の向きがそもそもきちんとあることを知りましたが,当然構えと連動していました。
その構えも,足の開き,顔の向き,笛の高さ,左の手のひらを開いた時の向き,右手の高さ,スペースを作ること,などなど色々あってなかなかしっかり把握できませんでしたが,トラヴェルソの奏者の方がいつも見栄を切るように構えられるなぁと思っていた理由がよくわかりました。型は大事です。
そして,第1回目なので頭部管だけで練習するのかと思ったら,運指は一応知っていたこともあって何といきなり音階練習2オクターヴ。2オクターヴ目がなかなか出ない。すると,裏声を出しているように,高い音はそれよりも高い音を上から出しているように,とのこと。すると出ます!
これは,普段自分が合唱の指導をしている時に言っていることと全く同じ!なのに楽器を吹く段になるとできない,と言うその前の週のレッスンでも感じたことを再度感じました(汗)。
そして,1つの音でメッサ・ディ・ヴォーチェの練習。音量を変えても息を1点にしっかり集めるのが思ったより難しいし,強弱の幅をブレずに大きく取るのがまだまだ。リコーダーと違って息を集めるところがブレなくするには練習が必要。手の甲に当てて比較してみると,りり子さんはまったくブレずにさずがです。結局は腹式呼吸。
その後,何とボワモルティエのデュエット作品22のある曲を吹くことに。楽譜を持っていなかったので,りり子さんのS.P.E.S.のファクシミリを見ながらだけど,当然フレンチ・クレフで,ヴォイス・フルートを吹く時には少し読み替えていてそのクセがついているので,指がなかなか付いていかなくて,音と指を一致させるのに四苦八苦。あとはまだ運指に慣れていないのでなかなかフレーズが吹けずに苦労しましたし,指に気を取られると今度は高い音が出ないという有様。
何度か繰り返すと「イネガルで」という指示。先生!第1回目のレッスン内容ではありません(笑),などと冗談めかして言っていたら,毎週レッスンできるわけではないし,できるところまでやった方がいいですよねとのこと。イネガルはリコーダーではよくやってるものの,トラヴェルソは運指と音出しがまだまだなので四苦八苦。これはとてもできたとは言えないものでした(汗)。
その中で,フォーク・フィンガリングでは空けている穴から音が出ていることを意識することや,フレーズでのメッサ・ディ・ヴォーチェのやり方など,なるほど〜!とリコーダーでも意識すると良いことを学びました。
という感じで,あっという間に1時間終了。
何よりも歌うこととより近い感じがしましたし,リコーダーを吹く時にもとても役に立ちそうなことをたくさん学びました。
夏もレッスンを受ける予定です。
2011年5月15日日曜日
太田光子氏 レッスン(5/15)
日時: 5月15日(日) 15:00〜15:30
場所: アンリュウ リコーダーギャラリー
講師: 太田光子氏
参考: アンリュウ リコーダーギャラリー コンサート・イベント情報
(Twitterから転載して少し修正してまとめました)
たくさんのことを学んびましたが,自分でも問題だと意識的に思うことだけでなく,意識化される手前や意識していない問題点も指摘されて良かったです。去年の春と同じ問題点はなかなか改善しませんが…(泣)。
帰ったら復習!ということで,レッスンで教えていただいたことを踏まえたつもりで練習。教えていただいた笛が一番良い音で鳴るように吹く,ということは笛の音をよく聴きましょうということなのかも。自分の音を自分で客観的に聴くのは難しいので,レッスン受けたり人に聴いてもらうのは大事だと再認識しました。
結局は,自分が合唱の指導でいつも言っていることが結構出てきて,とても腑に落ちたのと,一方で微妙な悔しさと複雑な気分にはなりました。でも持っていった曲の方向性で迷っているところはしっかり解決されたので,とても感謝!あとはそれを実現できるように意識して練習あるのみです。
後はアンリュウの竹山夫妻やスタッフの方と色々なお話しで長居してしまいました…。
今週末は,トラヴェルソのレッスンの予定です。こちらはほとんど初心者なので,ある意味気楽です。
場所: アンリュウ リコーダーギャラリー
講師: 太田光子氏
参考: アンリュウ リコーダーギャラリー コンサート・イベント情報
(Twitterから転載して少し修正してまとめました)
たくさんのことを学んびましたが,自分でも問題だと意識的に思うことだけでなく,意識化される手前や意識していない問題点も指摘されて良かったです。去年の春と同じ問題点はなかなか改善しませんが…(泣)。
帰ったら復習!ということで,レッスンで教えていただいたことを踏まえたつもりで練習。教えていただいた笛が一番良い音で鳴るように吹く,ということは笛の音をよく聴きましょうということなのかも。自分の音を自分で客観的に聴くのは難しいので,レッスン受けたり人に聴いてもらうのは大事だと再認識しました。
結局は,自分が合唱の指導でいつも言っていることが結構出てきて,とても腑に落ちたのと,一方で微妙な悔しさと複雑な気分にはなりました。でも持っていった曲の方向性で迷っているところはしっかり解決されたので,とても感謝!あとはそれを実現できるように意識して練習あるのみです。
後はアンリュウの竹山夫妻やスタッフの方と色々なお話しで長居してしまいました…。
今週末は,トラヴェルソのレッスンの予定です。こちらはほとんど初心者なので,ある意味気楽です。
2011年5月8日日曜日
誕生日
昨日誕生日を迎えました。
エラい歳になってしまったものです…(汗)。
今年は秋に初めて有料公演を行うなどまた新たなチャレンジですが,演奏だけではなくて文章としてまとめていく作業もしなくてはいけないと,ここに記しておくことで自分にプレッシャーをかけたいと思います。
とはいえ,震災の復興もまだまだですし,原発の問題も長引く中でそれらのことをどうしても考えますし,自分としてどうできるかなど色々と考えざるを得ませんが,自分としてできることを精一杯やっていきたいと思います。
エラい歳になってしまったものです…(汗)。
今年は秋に初めて有料公演を行うなどまた新たなチャレンジですが,演奏だけではなくて文章としてまとめていく作業もしなくてはいけないと,ここに記しておくことで自分にプレッシャーをかけたいと思います。
とはいえ,震災の復興もまだまだですし,原発の問題も長引く中でそれらのことをどうしても考えますし,自分としてどうできるかなど色々と考えざるを得ませんが,自分としてできることを精一杯やっていきたいと思います。
2011年4月28日木曜日
ソロをUSTREAM配信
木曜午後3時間目に行っている音楽文化論という授業でいつもリコーダーを吹いていて,その曲目もブログに記していますが,その部分だけ試しにUSTREAMで配信してみようと思っています。
14時頃から15分程度の予定です。よろしければご覧下さいませ!うまくいけば毎週やってみようと思います。
http://www.ustream.tv/channel/atake-muziek です。
14時頃から15分程度の予定です。よろしければご覧下さいませ!うまくいけば毎週やってみようと思います。
http://www.ustream.tv/channel/atake-muziek です。
2011年4月9日土曜日
音楽文化論での演奏2011
今年度も始まりました1750年までの音楽史の講義です。
春学期は旧約聖書の時代から1517年頃までなので,そのあたりのリコーダーのレパートリーは実際には吹きませんが,バロックの曲を色々とリコーダーで吹くことで,学校でしか習っていないはずのリコーダーに対する見方が変わると良いなぁと思っています。
去年はまだまだドソロのレパートリーが少なかったですが,今年は1セット増えたので色々できそうです。
4/7
♪ヤコプ・ファン・エイク(Jacob van Eyck 蘭1590頃-蘭1657):
《笛の楽園Der Fluyten Lust-hof》より〈詩篇68篇Psalm 68〉
(ファン・エイク直管モデル466Hz。平尾工房)
春学期は旧約聖書の時代から1517年頃までなので,そのあたりのリコーダーのレパートリーは実際には吹きませんが,バロックの曲を色々とリコーダーで吹くことで,学校でしか習っていないはずのリコーダーに対する見方が変わると良いなぁと思っています。
去年はまだまだドソロのレパートリーが少なかったですが,今年は1セット増えたので色々できそうです。
4/7
♪ヤコプ・ファン・エイク(Jacob van Eyck 蘭1590頃-蘭1657):
《笛の楽園Der Fluyten Lust-hof》より〈詩篇68篇Psalm 68〉
(ファン・エイク直管モデル466Hz。平尾工房)
2011年2月6日日曜日
JEUGIA三条本店リコーダーフェア(2/6)
一昨年のフェアで演奏させていただき,去年9月のフェアでも演奏のお話があったのですが,先約があったために泣く泣く断念して,この2月の定例のフェアで演奏をと言われておりましたので,フェアの最終日の愛好家コンサートで演奏いたしました。今回は平台でステージが作られていて,良い感じでした。
残念ながらお客さんは少なかったのですが,来て下さった皆さまありがとうございました!アットホームな雰囲気でとても気持ち良く吹けましたし,徳永さんと笛の種類を違えての共演も(合わせの時間が少なかったのですが!)楽しかったです。
今回は,JEUGIAさんのネットでの告知がちょっとわかりにくかったのと,アンリュウさんでM先生門下の発表会があったためと思われます。私も自分の出番がなければ聴きに行きたいくらいでした。
日時: 2月6日(日) 15:00〜15:30
場所: JEUGIA三条本店6F イベントスペースJースクエア
(京都市中京区)
曲目:
♪ジャン・ダニエル・ブラウン Jean Daniel Braun (1700頃-?):
《横型フルートのためのバスなし曲集 Pièces sans Basse pour la Flute Traversiere》 /
♪ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ Johann Joachim Quantz (1697-1773):
《クヴァンツのファンタジアとカプリースFantasier og Capricier af Quanz》より
アルマンドAllemanda,コッレンテCorrente,
ラルゴLargo−ドゥーブルDouble
♪ヤコブ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園Der Fluyten Lust-hof》より
〈天にまします我らの父よ Onse Vader in Hemelrijck〉
♪トマス・モーリー Thomas Morley (1557-1603):
《2声のためのカンツォネット第1集 The First Booke of Canzonets to Two Voyces》より
第14番〈嘆き Il Lamento〉,第16番〈狩 La Caccia〉
リコーダーII: 徳永隆二(積志リコーダーカルテット)
♪アウレリオ・ヴィルジリアーノ Aurelio Virgiliano (1600頃活躍):
《甘い林檎の木 Il Dolcimelo》より
横型フルート,ヴァイオリン,コルネット,その他の楽器のためのリチェルカータRicercata per Traversa, Violino, Cornetto et altri Instrumenti
他
残念ながらお客さんは少なかったのですが,来て下さった皆さまありがとうございました!アットホームな雰囲気でとても気持ち良く吹けましたし,徳永さんと笛の種類を違えての共演も(合わせの時間が少なかったのですが!)楽しかったです。
今回は,JEUGIAさんのネットでの告知がちょっとわかりにくかったのと,アンリュウさんでM先生門下の発表会があったためと思われます。私も自分の出番がなければ聴きに行きたいくらいでした。
日時: 2月6日(日) 15:00〜15:30
場所: JEUGIA三条本店6F イベントスペースJースクエア
(京都市中京区)
曲目:
♪ジャン・ダニエル・ブラウン Jean Daniel Braun (1700頃-?):
《横型フルートのためのバスなし曲集 Pièces sans Basse pour la Flute Traversiere》 /
♪ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ Johann Joachim Quantz (1697-1773):
《クヴァンツのファンタジアとカプリースFantasier og Capricier af Quanz》より
アルマンドAllemanda,コッレンテCorrente,
ラルゴLargo−ドゥーブルDouble
♪ヤコブ・ファン・エイク Jacob van Eyck (1590頃-1657):
《笛の楽園Der Fluyten Lust-hof》より
〈天にまします我らの父よ Onse Vader in Hemelrijck〉
♪トマス・モーリー Thomas Morley (1557-1603):
《2声のためのカンツォネット第1集 The First Booke of Canzonets to Two Voyces》より
第14番〈嘆き Il Lamento〉,第16番〈狩 La Caccia〉
リコーダーII: 徳永隆二(積志リコーダーカルテット)
♪アウレリオ・ヴィルジリアーノ Aurelio Virgiliano (1600頃活躍):
《甘い林檎の木 Il Dolcimelo》より
横型フルート,ヴァイオリン,コルネット,その他の楽器のためのリチェルカータRicercata per Traversa, Violino, Cornetto et altri Instrumenti
他
2011年1月27日木曜日
カップルズ・サパー(1/29,近江福音自由教会)
毎年1月末に行われるカップルズ・サパーの前半で演奏いたしました。
天候にも恵まれた中,ご来場下さった皆さま,本当にありがとうございました!
阪神方面から来て下さったり,予期せぬ思わぬ出会いもあり,ステキなひと時となりました。
日時: 2011年1月29日(土) 17:00より
場所: 近江福音自由教会 077-579-3308
(JR湖西線唐崎駅下車湖側を出て南へ線路沿い徒歩5分)
食代: 1,000円 (お弁当代)
演奏: 諳讚陣☆薔薇2 [あんさんぶる☆ばらばら]
竹内 茂夫(リコーダー)
岡林 鮎美(バロック・ヴァイオリン)
岡林 淳子(電子チェンバロC-30。415Hz, Kirnberger III)
曲目:
♪サラモーネ・ロッシ Salamone Rossi (1570頃-1630):
ソナタ第8番〈すでに多くの時が〉Sonata Sopra l'ariale tanto tempo hormai
♪ビァジョ・マリーニ Biagio Marini (1594-1663):
2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ〈ラ・モニカ〉Sonata Sopra la Monica
♪ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750):
横型フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタイ長調BWV1032より 第1楽章ヴィヴァーチェ (復元:Gerrit[?] de Marez Oyens)
♪ジョージ・フリデリク・ヘンデル George Frideric Handel (1685-1759):
フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのトリオ・ソナタヘ長調HWV389作品2第4番
♪マルコ・ウッチェッリーニ Marco Uccellini (1603/10-1680):
アリア第5番〈ベルガマスカ〉Aria Sopra la Bergamasca
♪タルクイニオ・メールラ Tarquinio Merula (1594/95-1665):
カンツォーナ〈雌鳥 La Gallina〉
2011年1月8日土曜日
謹賀新年
遅ればせながら,明けましておめでとうございます。
昨年,ブログを見て下さる皆さま,またコンサートなどにお運び下さった皆さま,ありがとうございました!
今年もぼちぼち演奏活動などをしたいと思っていますので,どうぞよろしくお願いいたします。
また,今年は音楽関係の書き物をしたいと考えております。
今年の予定や計画は次の通りです。今のところほとんどありません(笑)ので,1つ1つのコンサートを時間をかけて作り上げていきたいと思っています。お時間ありましたらお運びいただければ幸いです。
1月29日(土) カップルズサパー (近江福音自由教会,滋賀県大津市唐崎)
諳讚陣☆薔薇2 ※別記事参照。
2月6日(日) JEUGIA京都三条本店リコーダーフェア(京都市中京区)
7月初旬(土) 音楽文化論特別コンサート (京都産業大学,京都市北区)
諳讚陣☆薔薇2
9月16〜19日 福岡古楽音楽祭 (福岡市) ソロ?
昨年,ブログを見て下さる皆さま,またコンサートなどにお運び下さった皆さま,ありがとうございました!
今年もぼちぼち演奏活動などをしたいと思っていますので,どうぞよろしくお願いいたします。
また,今年は音楽関係の書き物をしたいと考えております。
今年の予定や計画は次の通りです。今のところほとんどありません(笑)ので,1つ1つのコンサートを時間をかけて作り上げていきたいと思っています。お時間ありましたらお運びいただければ幸いです。
1月29日(土) カップルズサパー (近江福音自由教会,滋賀県大津市唐崎)
諳讚陣☆薔薇2 ※別記事参照。
2月6日(日) JEUGIA京都三条本店リコーダーフェア(京都市中京区)
7月初旬(土) 音楽文化論特別コンサート (京都産業大学,京都市北区)
諳讚陣☆薔薇2
9月16〜19日 福岡古楽音楽祭 (福岡市) ソロ?
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今年度も始まりました1750年までの音楽史の講義です。 春学期は旧約聖書の時代から1517年頃までなので,そのあたりのリコーダーのレパートリーは実際には吹きませんが,バロックの曲を色々とリコーダーで吹くことで,学校でしか習っていないはずのリコーダーに対する見方が変わると良いな...
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春学期は案外サボってしまったのですが,秋学期の音楽文化論Bでは公開練習も兼ねてリコーダーを吹くことにしました。 時代的にもルネサンス後期からバロックに入りますし,レパートリーとしても選択はしやすいです。 今年は,去年のようなバロック・アンサンブルができるかどうかは微妙です...